当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。
今回の記事は8月に種まきしたブロッコリー・カリフラワー・キャベツの育て方です。
種まきから定植までの栽培方法と管理方法をメインに書いていきます。
ブロッコリー・カリフラワー・キャベツの種まきの時期と方法
一番早い苗は8月7日に種まきを始め、8月10日に発芽。
大量に種を蒔きました。
1,000や2,000ではありません。
これだけ多くの種をまくにはやはり道具が必要です。
ポットルと連結ポット 128穴
、そしてコーティングされた種を使用します。通常のタネより割高ですが、よい種です。
種を蒔いてから苗床を重ねて、寒冷紗を掛けます。
品種にもよりますが、発芽温度は30度くらいまで。
35度を超えると発芽や育生はしません。
2日後に重ねた苗床を並べていきます。
もちろん寒冷紗を掛けて風遠いのよい温度が上がりすぎないように注意します。
3日目には多くの種から芽が出てきました。
発芽したブロッコリー・カリフラワー・キャベツの苗の管理方法
先ほども書きましたが、35度以上の猛暑日は風通しのよい場所で寒冷紗を掛け、朝・昼・夕方に水やりをします。
今回は白い寒冷紗を使用しましたが、黒の寒冷紗がオススメ。
寒冷紗または遮光ネットと言われています。
屋根のある場所の方が苗が育ちやすいです。
苗を育苗するにあたっての注意点
温度には最新の中を払いました。
ブロッコリー・カリフラワー・キャベツの生育温度は以下の通り。
- ブロッコリーの育つ温度が5℃から25℃。
- カリフラワーの育つ温度は10℃から15℃。
- キャベツの育つ温度は5℃から25℃。
品種によっても生育温度に違いがあります。
また苗を育てる温度と畑に植えてからの生育温度にも違いがあります。
きちんと実験をしたわけではありませんが、定植するまでは30℃までであれば勢いは弱いですが十分育ちます。
しかしできるだけ25℃以下にするのが苗を育てるコツです。
風通しのいい場所と冷たい水と寒冷紗が必須です。
先ほど書いた通りです。
種まきから定植までの期間・日数
8月7日に蒔いたタネを8月26日に定植。
定植までにはトラクターで畑を耕し、石灰を巻き再度耕作。
そして元肥をまいて畝を立てました。
キャベツの苗は二度農薬散布。
定植前に苗床を農薬にどぶ漬してから定植。
これだけ大量に栽培するとなるともはや無農薬では不可能です。
定植した後の注意点があります。
8月、9月初旬の定植は残暑が続きます。
高温のため土が乾きやすく水やりも多く必要なんです。
天気予報を確認して台風の進路予想や雨の前に定植するのが栽培のコツです。
まとめ キャベツを大きくする方法
種まきから定植までの管理方法や注意点について書きました。
若干の違いはありますがキャベツ・ブロッコリー・カリフラワーは同じアブラナ科の野菜。
管理温度に違いがあります。
しかし基本的には同じです。
参考にしてみてください。
最期にキャベツを育てる時に大きくする方法があります。
それは畝を広く取り、キャベツの株間を広くすることです。
プロの農家はこの方法を使いません。
なぜか?
キャベツを市場に出荷する際、高値がつく適性の大きさがあります。
S・M・Lがあるとすると需要があるのはMです。
小さすぎてもダメですが大きすぎても価格が下落しています。
家庭菜園でキャベツを育てる場合は株と株の間を広めに取って植えてみてください。
もちろん適正な追肥、肥料散布や雑草除去作業も必要ですよ。
最後までご覧いただき、ありかどうございました。
こんな方におすすめ