先日東京オリンピックのチケット価格とチケット抽選についての記事を書き上げるました。
大阪から東京へ入ったことがあるのですが、愛媛から東京へ入ったことがないんですよorz。
私自身が東京オリンピック以外でも東京へ行く機会が増えそうなんです。
ということで、今後のことを考えて
- 愛媛ー東京間はいくらぐらいの金額でいけるのか?
- 愛媛ー東京間の移動時間はどのくらいなのか?
について調べてみた結果を記事にしました。
愛媛県から東京へ行く人だけでなく、東京から旅行で愛媛に来る方のために安くて便利な交通手段をまとめてみました。
愛媛(松山)大阪間の交通手段の比較はこちらから。
愛媛県松山市-東京間の交通手段・金額・時間の比較
交通手段 | 金額(片道) | 片道時間 | 座席快適度 | コメント |
高速バス(JR四国バス) | 5,900円〜13,800円 | 11時間55分 | 3列席 | 安い |
高速バス(いよてつバス) | 11,300〜13,800円 | 11時間55分 | 3列席 | |
LCC(スタージェット) | 5,370円〜 | 1時間30分 | 狭い | 平日利用なら安くて早い |
JR新幹線 | 19,280円 | 約6時間 | 快適 | 乗り継ぎが面倒 |
フェリー | 11,660円 | 18時間以上 | 徳島から出ている東九フェリー | |
自家用車(軽自動車) | 19,280円〜 | 約9時間 | 発着時間を気にしなくてもいい |
長距離バス
節約・お得に愛媛(松山市)-東京間を移動するなら長距離高速バスがもっともおすすめですね。
松山市-大阪間と同じでJR四国バスといよてつ高速バスという二つのバスが運行しています。
松山-東京間は一日1便で夜に乗車して翌朝に到着するという夜行バスです。
大阪へ行く場合と違い、同じ高速バスでも金額・時間に大きな違いがあります。
そこらへんを説明しますね。
JR四国バス(株)
JR四国バスが運行している「松山ドリーム号」。
1日一便で愛媛と東京を11時間55分程度で結びます。
JR松山駅を19時03分に出て東京「バスタ新宿」へは6時59分に到着します。
JR松山駅から伊予鉄松山市駅や松山のアーケード街「大街道」へもバスが回るので道後温泉に宿泊している人はわざわざJR松山駅まで行かなくてもいいので大変便利です。
運賃に関して閑散期と繁忙期で価格に変動があります。
通常片道運賃は12,300円で大阪への高速バスでもあった「早割5」を利用すれば7,600円。
また早割14という割引サービスもあり、6,400円で乗車できます。
最安値は閑散期の5,900円!
最安値は月曜日から木曜日に設定されています。
金曜日・土曜日・日曜日は繁忙期、または最繁忙期に割れ当てられているため通常であれば1万円を超えます。
また年末年始、ゴールデンウィーク、お盆と3月4月の卒業入学シーズンは平日でも繁忙期時設定されているんです。
繁忙期の旅行などは早めの予約が必要ですね。
いよてつ高速バス
伊予鉄が運営する老舗路線の「オレンジライナーえひめ」。
JR松山駅からは発着しないので注意が必要です。
いよてつ松山市駅を19時45分に出て東京「バスタ新宿」に7時40分に到着します。
JR四国バスより40分ほど遅く到着します。
横浜駅西口に停車するので、そのぶん遅くなるのでしょうね。
通常価格はJR四国バスと同じで閑散期と繁忙期で価格が違います。
閑散期の片道運賃は11,000円で最繁忙期は13,800円。
割引は学割しかないのでJR四国バスと比較するとお得感がありません。
繁忙期・最繁忙期はJR四国バスと金額にさほど違いがないのでどちらを利用してもいいかもしれません。
LCC ジェットスター 松山-東京成田線
格安航空のジェットスターが松山空港に就航してから東京への行くのが安くて楽ですね。
同じ格安空港のピーチには松山-東京間の運行はありません。
日本航空(JAL)や全日空(ANA)は日や月によって価格が違います。
10,000円から高い時は30,000円を超える価格の時もあります。
平日なら東京成田空港-松山空港が最安値の5,370円とかなり格安。
成田空港から東京都内中心部にいくのが面倒です。
成田空港から東京駅八重洲口までバスで約1時間でいけます。
チケット購入はスカイチケットが便利。
カレンダーで価格帯の表示がされているのでわかりやすかったです。
ただし閑散期と繁忙期で価格にはっきりと差が出てきます。
電車 新幹線(JR線)
JR特急しおかぜでJR松山駅からJR岡山駅まで行き、新幹線のぞみで東京までいく場合の乗車時間は約6時間。
バスに比べると早いですが高い。
乗り換えもあるので意外と疲れます。
自家用車
愛媛松山インターチェンジから東京まで自家用車(軽自動車)で行く場合、割引利用した場合は2万円を切る価格でいけますね。
ETC割引を利用すれば12,000円程度でいける場合もあります。
所用時間は約9時間。
別途ガソリン代や東京での駐車料金が必要になります。
運転が好きな人や時間に縛られたくない人にとっては一番いいかもしれません。
荷物が多い場合なども便利です。
事故には十分気をつける必要がありますね。
参考
西日本NEXCO
オーシャン東九フェリー
愛媛から東京へ行く場合の手段は上記だけではありません。
徳島県徳島市から発着しているオーシャン東九フェリーを利用する手段もあります。
徳島中洲港と東京有明港を結ぶ海の便もあるんです。
瀬戸大橋や明石海峡大橋、しまなみ海道など四国と本州をつなぐ橋ができて東京への交通手段の多様化し、所要時間もぐっと短くなりました。
フェリーを利用して四国東京間を旅行する人は少なくなりましたが、船旅が好きな人にとってはオススメの交通手段です。
12時10分に徳島を出発し翌7時30分に東京に着きます。
反対に東京有明を19時30分に出発し徳島沖洲には14時00分に到着します。
所要時間は18時間。
愛媛から徳島までは高速バスがります。
8時10分に松山を出発し11時30分に徳島に到着。
価格は愛媛徳島かんが4,400円。
とも、夜の10時に出発し、朝の6時到着します。
愛媛からフェリーを利用して(バスと併用)東京へ行く場合は24時間かかりますね。
成田空港からヨーロッパへ飛行機で行く場合の所要時間は12時間。
結構な長旅と覚悟したほうがいいですね。
参考
愛媛-徳島間の高速バス「吉野川エクスプレス」
オーシャン東九フェリー
まとめ
時間優先であればLCC(スタージェット)、安く移動したい場合は高速バスという結果になりました。
旅行を楽しむのであれば自家用車やフェリーがおもしろいですね。
松山市内在住であれば格安航空がオススメですが、東予地方に住んでいる場合は高速バスがいいですね。
個人的には高速バスを利用して行くことが多くなりそうです。
愛媛県から大阪へ行く場合(大阪から愛媛もそうですが)と同様に、今治市・西条市・新居浜市・四国中央市の「東予発東京行き」「東京発東予行き」の高速バスがあります。
松山市以外からも東京発着の高速バスがあるので非常に助かります。
石鎚山やしまなみ海道、住友のお膝元である「新居浜市」への出張では東予へ絵の発着高速バスが非常に便利です。
そこらへんはまた別記事にて紹介したいと思います。
楽天トラベルの「女性一人旅温泉地ランキング」に選ばれた愛媛県の道後温泉。
観光地として愛媛県は人気なんですよね。
また愛媛や四国から東京ディズニーランドや東京スカイツリーなどの観光に行く場合にも利用できます。
観光・旅行だけでなく出張や就活など、愛媛−大阪間を移動する人は大勢います。
そういう方のためにお役に立てれば嬉しいですね。