きゅうりの葉っぱ




野菜の育て方 きゅうり

きゅうりの下葉処理

きゅうり処理方法

きゅうりの下葉処理

きゅうりの下葉処理の方法といっても大したことないです。

葉っぱの色がおかしかったり、葉と葉が重なっている箇所を処理して行きます。

夏のきゅうりの生育は予想以上に早いです。

葉も生育旺盛でたくさんの葉っぱをむしっても、丸裸になることがありません。

真ん中より下、なるべく地面につきそうなところの葉っぱを落としてやります。

病気の場合は処理した葉を放置してはいけない

きゅうり

きゅうりの病気といえばべと病やべと病、うどんこ病などあります。

病気が蔓延している原因は地面にカビ菌があるため。

面積の小さい家庭菜園の場合、他の健康な葉にも病気がうつる可能性があります。

なるべく処理した葉っぱは畑の外に出して焼却するのがいいです。

 

きゅうりはいつまでも収穫できるわけではありません。

きゅうりにも寿命がきます。

きゅうりの葉っぱ

右側のきゅうりはもうダメです。

左側のきゅうりも状態がいいとはいえません。

色味的にはまだ大丈夫そうですが、きゅうりの状態を見る限り、根からの肥料を吸収できていませんね。

きゅうり

きゅうりのイボイボがなくなっています。

自宅で食べるにはいいかもしれませんが、出荷するには程度が悪いです。

病気以外の役目もあり

ビニールハウス栽培のきゅうりと違い、夏のきゅうりは生育が旺盛です。

すごい量の葉っぱが生い茂って行きます。

葉っぱが多すぎてきゅうりと接触してしまいます。

するとその接触した部分の色が薄かったり、白っぽかったりします。

色が悪いと秀品(A級)ではなく優品(B級)になってしまいます。

要するに値段が下がってしまうということ。

 

あとは葉が生い茂っていると、収穫するときにきゅうりの見落としがあります。

きゅうり

見落としたきゅうりは無茶苦茶大きくなります。

自宅で食べるにはいいですが、売り物になりません。

こういう見落としをなくすために少しでも葉っぱの処理が必要なんです。

まとめ

きゅうりの葉っぱ

あまり神経質になる必要はありませんが、葉っぱをむしるのも、立派な農作業の一つ。

気になる葉っぱがあればむしってやればきゅうりの状態もよくなりますよ。

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