今でこそ一般的になりつつある外国製の唐辛子「ハラペーニョ」ですが、我が家で栽培し始めた頃は誰も知りませんでした。
昔の画像を元にハラペーニョの育て方や調理法について書いていきます。
ハラペーニョ唐辛子とは?
ハラペーニョとは唐辛子の一種でメキシコを代表する食材の1つです。
メキシコが発祥の食材でメキシコ湾の西岸、ベラクルス州が発祥の地と言われています。
ハラペーニョは青唐辛子で緑色の状態で使用することが多いです。
日本でも生の状態やタバスコのようなソース状の物も緑色のものが売られています。
モスバーガーのホットドック(ハンバーガー)にもハラペーニョが使用されていました。
ハラペーニョの育てかた・栽培方法
メキシコ原産の青唐辛子で4〜6月にタネをまき、気温23~25度で発芽し夏から秋にかけて収穫できる真夏野菜です。
夏野菜なので寒いのが苦手。
肥料や水やりを普通にすれば実がなり収穫できます。
夏は水をたっぷりあげた方が良いです。水を切らすと辛くなります。
辛めにしたい場合は、水やりを控えめにすればいいですね。
収穫までは3か月程度。
青いハラペーニョの実に縦にシワが入った頃が収穫時期です。
シワが入る前に収穫すると辛みがマイルドで、赤くなるほど遅く収穫すると辛くなります。
一般的な唐辛子とは違い、赤くなってからは収穫して食したりはしません。
小さい頃のハラペーニョは普通の唐辛子やピーマンと同じような葉っぱ、見た目をしています。
茎ごと収穫しました。
楕円形の可愛らしみがなります。
ハラペーニョの調理法の一例
ビンを熱湯消毒してから酢、水、砂糖、塩を適量入れて輪切りにしたハラペーニョを漬け込みます。
冷蔵庫で2~3週間保存したら完成です。
ハラペーニョの酢漬けをお酒のつまみとしてそのまま食べとも良いし、トーストやピザ、スパゲッティに2~3かけ入れてやるとピリッとしてとても美味しいですよ!
ハラペーニョピクルスの保存期間
上記のハラペーニョの酢漬けは4年前に栽培して漬け込んみました。
冷蔵庫で保存し、少しずつ使用。
4年も腐らずに保存できるってすごいです。
しかも劣化もせずに辛くて美味しい!!
まとめ
唐辛子の辛さを量るスコヴィル値という単位があります。
それによるとハラペーニョのスコヴィル値は2500から8000と言われています。
対して、スナック菓子の香辛料にも使われている激辛で有名な唐辛子「ハバネロ」のスコヴィル値は何と30万です。
ハバネロはハラペーニョと比べて100倍も辛いと言われています。
ハラペーニョは唐辛子の中でも比較的マイルドな唐辛子というわけです。
ちなみに日本ではおなじみの鷹の爪のスコヴィル値が4万から5万なので、ハラペーニョはそこまで辛くはないということです。