野菜の育て方

オクラは消費者にとってお得な夏野菜 栽培と収穫と販売

オクラとはどんな野菜?

オクラは高温に強く、光を好む夏を代表する野菜のひとつです。
夏の暑い時期によく育ち霜が降りる時期まで花が咲いて実がなります。
耐寒性は弱く、10度以下になると育たなくなります。

繊維質、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCが多く含まれ、栄養価が高い野菜です。

実の形が五角形のものが多いですが、多角形や円形や緑以外にも紫色の実がなる品種もあります。

オクラ栽培の様子と収穫

2016年の夏は雨が降らずにほとんどの野菜がダメになりました。
エンジンポンプで潅水したがあまりの暑さに焼け石に水といったところ。

畑が広すぎても簡単に水やりできる方法

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オクラをなんと150本ぐらい植えました!
そして、なんとか枯れずに生き延びています。

画像を貼り付けていきます。

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ほとんど水の上げていない状態なのに、綺麗な花を咲かせている。
ちなみにオクラの花は「世界一美しい野菜の花」と言われています。

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果実の表面には細かい毛があり、収穫が遅れると繊維が発達して、繊維が硬く食感が悪くなってしまいます。
これくらいの小さい実が採りごろ。

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オクラは成長が早いので朝と夕方の1日2回収穫します。
食べ頃のオクラは小さめ。品種にもよるが大きくなると筋が出て硬くなるので、5cm程度のオクラを取るようにしています。

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最近はあまりの暑さにだれて収穫していなかったので大きめのオクラが多い。

オクラは安い野菜の代名詞で「1個5円をかき集めると思って収穫せよ」が基本。
収穫は簡単だが、夏のオクラは安い。

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オクラの販売

一本5円ならこれで50円。
たくさん収穫できてもこれではやる気をなくす。
生産者にとってはつらいが、直売所でオクラを買う人にとっては安くてお得な野菜。

まとめ

ネバネバしたオクラの食べ方は「オクラのおひたし」や「オクラと納豆」を混ぜて食べる、うどんに入れて食べるとか様々なレシピがあります。
また、冷凍保存しても良いです。

大量に冷凍保存しておくといざという時に非常に役に立ちます。

ドライオクラにして、大量に保存することも考え中。

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