JFL(日本フットボールリーグ)に所属するFC今治が、2020シーズンよりJリーグに入会し、J3リーグで戦うことが正式に承認されました。
クラブが公式ツイッターで発表。
【Jリーグ理事会】
先程、Jリーグ入会を認められたことが報告されました!ご支援頂いてるファン、サポーター、スポンサーの皆様、ありがとうございます!
そして、これからもよろしくお願いします!#fc今治 #jリーグ pic.twitter.com/nuD395tLzT
— FC今治 (@FCimabari) November 18, 2019
FC今治やホームタウンである愛媛県今治市について紹介します。
愛媛県今治市とFC今治とは?
FC今治は元日本代表監督の岡田武史氏が運営するサッカークラブ。
愛媛県今治市は愛媛県の松山市と西条市に隣接する自治体。
人口16万人で愛媛県第二の都市の今治市は、造船業が盛んで工業の街として知られています。
またタオル産業も盛ん。
佐藤可士和氏がプロデュースした今治タオルの産地なんですよね。
そして瀬戸内海をはさむ広島県尾道市との間にはサイクリングの聖地として知られている「しまなみ海道」もあります。
愛媛の観光絶景スポットNo.1!愛媛県今治市のしまなみ海道 来島海峡大橋と瀬戸内海、夕日が絶景に見える亀老山展望台
...
続きを見る
そんな街にあるFC今治。
FC今治のホームスタジアムである「ありがとうサービス夢スタジアム」に行けば、岡田武史オーナーが普通にスタジアム下のイベント会場にいます。
接客中や忙しくなければ気軽にサインや写真撮影に応じてくれます。
Jリーグ(J3)への昇格条件
J3への昇格条件は以下のとおり。
- J3の下カテゴリーのJFLで年間順位4位以内
- ホームゲーム平均観客数2000人
今治は2019年11月4日のFCマルヤス岡崎線で勝利し、今季のJFLで4位以内を確定させました。
そしてホームゲームの平均観客数2,000人以上という条件もクリア。
J3参入条件を満たした上で、18日に開かれたJリーグ理事会において参入の承認を受けました。
FC今治は2016年に四国リーグからJFLに昇格。
-
サッカー元日本代表監督の岡田武史さんがFC今治を経営 四国リーグからJリーグを目指す!
...
続きを見る
JFL昇格1年目の2017年からJ3ライセンスを交付されていました。
しかし成績面で条件をクリアできない期間が2年続きました。
- 2017年JFL年間通算成績6位
- 2018年JFL年間通算成績5位
J3昇格に必要な順位条件をクリアできていませんでした。
そして2019年シーズンにやっと悲願達成。
「3度目の正直」目標を達成しました。
四国4県から4つ目のJリーグチーム
愛媛県今治市をホームタウンとする今治はJ2の愛媛FCに続いて2つ目のJリーグクラブとなりました。
四国にJリーグが何チームあるかというと以下の通り。
- 徳島県 徳島ヴォルティス(J2)
- 香川県 カマタマーレ讃岐(J3)
- 愛媛県 愛媛FC(J2)
- 愛媛県 FC今治(J3)
4クラブになります。(2019年シーズン)
Jリーグ全体のクラブ数はFC今治を加えて56クラブとなります(J3で戦うU-23チームは含まず)。
Jリーグチームは全国47都道府県中、39都道府県にクラブが所属しています。
まとめ
FC今治・サッカーを通して愛媛県や今治市の知名度が上がり、より多くの人が愛媛県を訪ずれてくれればいいですね。
関連