2019年11月26日、午前と午後の2回にわたり震度3〜4の地震が愛媛県と広島県で起きました。
小・中規模の地震でしたが、震度3〜4の地震は久々。
もっと大きな地震が起こるのかとヒヤヒヤしましたが、その後特に大きな地震が起こることはありませんでした。
1年間で深度1以上の地震が何回起こっているか?東日本大震災前の2009年から10年間の推移
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今回の地震の前はいつ愛媛県や近隣で地震が起こったのか気になったので、簡単に地震情報を調べる方法がないかと調べてたら気象庁の『震度データベース検索』が非常に便利だったので紹介したいと思います。
気象庁の震度データベース検索とは?
「地震の発生日時」の期間や、「最大震度」「地震の規模(マグニチュード)」「震源の深さ」の範囲や、 「震央地名」を指定して検索することができます。
震度データベースは、1922年からの気象庁震度データをとりまとめたものです。
ものすごい膨大な量のデータが簡単に検索できるので検索の仕方を簡単に説明していきたいと思います。
震度データベース検索の使い方
気象庁震度データベース検索のサイトを開くと上記の画面が出てきます。(PC画面)
- 地震の発生日時
- 震度
- 観測された地域(都道府県や市町村)
- 発生順
- 日別・月別・年別
上記のようなデータを調べることができるんです!
地震の発生日時を指定し、『発生日時の新しい順』で『地震を検索』をクリック。
上記のような感じで表示されました。
続いて日時を2019年の1月から11月に指定、『月別回数』にして『震度別地震回数表を作成』をクリックすると表が作成されます。
これ、めっちゃ便利です!!!
2019年令和元年は11月現在で、震度1以上の地震が合計1412回発生している、ということが簡単に調べられるんですよ!
続いて『観測された震度・地震の規模等を指定して検索』をクリックすると
- 地震の規模
- 震度の深さ
- 震央地名
- 都道府県
- 市町村
- 震度観測点
より詳しい情報を検索することが可能。
2019年(令和元年)に愛媛県で観測された震度1以上の地震を表示してみました。
震度4以上の地震は5月と11月の2回発生していることがわかります。
令和元年はまだ1ヶ月ありますが、34回の地震が観測されています。
地震対策についてのグッズや記事
九州・四国から東海地方の広範囲で発生すると言われている『南海トラフ地震』。
いつ起こってもおかしくないと言われています。
過去に地震に関する記事や防災グッズの紹介をしました。
参考にして頂けると幸いです。
まとめ
令和元年は関東地方で台風15号、台風19号による水害がありました。
『忘れた頃に災害がやってくる』と言いますよね。
災害の多い日本でいつ起こるかわからないからこそ、何が起こっても大丈夫なように準備しておいたほうがいいですね。
震度データベース検索のサイトを見ながら、震度6以上の地震がどんな地震だったのかをWikipediaで調べながら、真剣に災害の対策について考えさせられました。