農業用の本格温室ビニールハウスではなく、南国の植物を越冬させるために遊び半分のビニールハウス。
温室ビニールハウスは一定の温度を保つことができ、寒さが原因で越冬できない植物を育てることができる。
四国では育たないハイビスカスやジャボチカバ、などたくさんの植物を育てている。
たくさんの植物を植えて狭くなったので拡張作業を行った。
増設作業を行った際に使用した必要部品について画像とともに紹介する。
ビニールハウス内の植物
そのビニールハウスが手狭になってきたので増設した。
ビニールハウス増築の様子
元々あったビニールハウスの片側だけを残し、もう片側を取り外す。
残したアーチパイプを短いパイプで継いで高く、大きく拡張する。
取り外した方は継いだ大きくしたアーチパイプと同じ大きさのものを使用する。
高いところは脚立を使用。
パイプには2種類。
アーチパイプ(曲菅)とストレートパイプ(直管)を継ぎ手「省力フック」で留める。
ビニールハウスの側面は鉄筋、木材を使用する。
そしてビニールを貼る。
ビニールハウスで使用した必要部品
ハンマーと杭
脚立
ビニエースで固定したビニペット。
そしてビニエースとビニールを繋ぐなみなみの針金「ビニペットスプリング」。
ビニールハウスを止める道具「パッカー」とネジ
パイプとパイプが交差するところに使用した継手「省力フック」。
ジョイント。
ジョイント。
ビニエース
ビニールハウスの出入り口に使用した鉄筋。
ハウス内を暖かくする暖房器具「ボイラー」。
煙突。
ビニールハウス細部
ビニールハウスを組み立てるのに使用した部品とつなぎ目などの細部の画像を紹介する。
1.まずメジャーなどで長さを計りパイプを組み立てる。
短く切った別のパイプとジョイントでアーチパイプの長さを合わせる。
2.ビニールを留める金具「ビニペット」とアーチパイプを止めるジョイント「ビニエース」。
3.直管(ストレート)と曲菅(アーチ)をつなぎ合わせるジョイント「省力フック」。
4.天井部分の継手の様子。
パイプの終わりの継手ジョイント。
パイプとパイプが凹凸になっている。
菅の長さが足りない場合はジョイントを使ってつなぎ合わせる。
長くなってしまった場合は切る。
パイプとパイプが簡単に抜けてしまう箇所はネジで留める。
アーチパイプの幅は30cm。
用途や作る人によって幅は違う。
5.ビニールハウスの側面は木材や鉄菅を使う。
6.ビニールハウスの換気するための開閉装置。
開閉できないと暑すぎて植物が枯れてしまう場合もある。
ビニールハウスサイドの手動巻き上げ換気用装置。
まとめ
小さなガーデニング用簡易ビニールハウスも販売されているので庭があれば簡単にできる。
・・・と思う。
寒さに弱い植物が冬を越せたら楽しいよ。