旧暦の1月7・8・9日の3日間、72時間ぶっ通しで行われる愛媛県松山市の春の一大祭り『椿まつり』。
2020年(令和2年)、令和になって初の椿まつりが
- 1月31日(金)
- 2月1日(土)
- 2月2日(日)
の3日間に渡り開催されました。
実際に行って撮影した写真を元に椿神社や椿まつりについて紹介したいと思います。
椿神社とは? 椿まつりとは?
椿まつりは「伊予路に春を呼ぶまつり」として愛媛県で親しまれているお祭り。
『椿さん』とも呼ばれ、旧暦1月7日・8日・9日に行われ、愛媛県民はみんな口を揃えて
といいます。
全国各地から毎年約50万人もの参詣者で賑わう愛媛県だけでなく四国でも有数のお祭りなんです。
国道33号線交差点から神社までの約1Kmの県道と、平成15年に開通した「はなみづき通り」交差点から神社まで約500mの県道は、車両が全面交通規制されます。
その県道両側に約800店の露店が立ち並び大変賑います。
↑普段通行できる道がお祭り期間中はこんな感じで歩行者しか通れなくなってしまうんですよ!
椿まつりは初日の午前0時に、大太鼓で開始の合図が鳴り響き、最終日の24時迄72時間昼夜を徹してお祭りが開催されます。
「椿まつり」期間中は、「縁起開運」「商売繁昌」「大漁満足」を祈る人々が数多く参拝に来られます。
椿神社の正式名称は伊豫豆比古命神社。
御鎮座(御創建)二千余年の古くより、尊称・敬称も親しく「椿神社」「お椿さん」とも慕われ、縁起開運・商売繁昌の神様として、四国だけでなっく全国から参拝くるそうです。
椿まつりの様子・雰囲気
椿まつりが開催される椿神社は松山市内から少し離れています。
通常は伊予鉄松山市駅から臨時バスを利用するか、もしくは自家用車で椿神社の近くまで行くことになります。
椿まつりの駐車場・混雑状況・公共交通機関の利用などはこちらの記事をご覧ください。
椿まつりの行われる椿神社へのアクセスや駐車場・混雑状況について
国道33号線沿い、はなみずき通には臨時駐車場が多数あります。
飲食店やガソリンスタンドも椿まつり開催期間中は臨時駐車場になります。
椿神社から近くて安い駐車場は常に満車状態になります。
2020年に訪問した時は午前7時ごろでした。
さすがにこの時間帯はガラガラでしたね。
こちらの駐車料金は500円。
1000円が多い中でかなりリーズナブルな駐車場でした。
椿まつり期間中は椿神社へ歩いている人ばかり。
初めてでも道を歩く人について行くか、聞けば問題なく行くことができます。
愛媛県の県道190号線(久米垣生線)の沿線にある椿神社は、全面通行止め。
屋台が立ち並び、歩行者天国になっています。
朝早くに行くと屋台の準備が進められていました。
72時間開催されるお祭りですが、午後10時くらいをメドに屋台は閉店します。
朝は8時〜9時くらいに開店するお店が多いですね。
国道33号線から椿神社途中の鳥居まで500m、鳥居から椿神社まで500mくらいです。
混雑状況によって神社までの到着時間が違います。
夕方6時くらいから夜9時にかけて大変込み合いますね。
土日だと昼間が大変混雑します。
朝の早い時間帯は人がまばらですね。
ゆっくり写真撮影しながら歩いて行き、神社にたどり着きました。
神社の鳥居の手前左側にお札やお守りを回収する場所があります。
ここで昨年厄除けにいただいたお札とお守りを納めました。
そして本殿に向かいます。
参拝者もまばら。
お祭り期間中は楼門から本殿まで結構時間がかかるんですが、朝の早い時間帯だと混雑していません。
↑お昼時の椿まつりの混雑状況の様子。
↑夜の椿まつりの様子
まとめ
2021年(令和3年)椿まつりの開催日は
- 2月18日(木)
- 2月19日(金)
- 2月20日(土)
ですね。
お祭り2日目に椿神社から大山祇神社までお神輿が出て賑わうとのこと。
来年はぜひ見に行って見たいですね!