徳島阿波おどりは
- 高知のよさこい祭り
- 新居浜太鼓祭り
とともに四国三大祭りと呼ばれています。
踊り子の数は10万人、観光客は100万人以上と四国を代表する一大イベント。
そんな四国徳島の阿波おどりに実際に行ってきたので、体験記を記事にしたいと思います。
徳島阿波おどりの場所・最寄駅・アクセス方法
アクセスや最寄駅の基本状況について少し解説しておきます。
阿波おどりの会場はJR徳島駅前。
電車で行く場合
JR徳島駅から各演舞場へのアクセス方法は次の通り。
【総踊り会場】
- 市役所前演舞場:徒歩10分
- 藍場浜演舞場:徒歩5分
- 紺屋町演舞場:徒歩15分
- 南内町演舞場:徒歩10分
- 両国本町演舞場:徒歩6分
- 新町橋演舞場:徒歩7分
- 元町演舞場:徒歩4分
【選抜阿波踊り会場】
- あわぎんホール:徒歩7分
所要時間はあくまでも目安です。
どの会場へもだいたい徒歩10分くらいで行けますが、当日の混雑状況によって時間がかかる場合もあります。
当日は時間に余裕をもって、早めに会場に到着するよう心がけておくと安心ですね。
車で行く場合
JR徳島駅へ車で行く場合は、「鳴門IC」が最寄りのインターチェンジです。
鳴門ICからJR徳島駅までは、およそ20分で到着します。
阿波おどりの開催期間中は、JR徳島駅周辺に交通規制がかかるので、近隣の駐車場や臨時駐車場を利用するようにしましょう。
駐車場情報は次の通りです。
【一般車両臨時駐車場】
- 新町小学校(250台)…10:00~22:00
- 内町小学校(350台)…8:30~23:00
- 富田小学校(350台)…10:00~23:00
- 徳島中学校(350台)…11:00~23:00
- 富田中央公園(100台)…11:00~23:00
- 東冨田公園(100台)…9:00~23:00
- 西冨田公園(60台)…9:00~23:00
- 徳島県庁駐車場(210台)…平日18:00~23:00、土日10:00~23:00※普通自動車以下の県外ナンバー車専用
駐車料金は普通自動車1台1回1,500円、自動二輪車は100円です。
なお、徳島県庁駐車場の料金は無料ですが、利用できるのは県外ナンバーの車のみなので注意が必要。
【シャトルバス運行付き駐車場】
- 吉野川河川敷緑地:1,000台
- マリンターミナル駐車場(マリンピア沖洲):550台
シャトルバス運行付き駐車場は、駐車場から会場である徳島市内までシャトルバスが運行している駐車場です。
駐車料金自体は無料ですが、バスの乗車料金として1人1回200円(小学生以上)が必要です。
バスの運行時間は16:00~23:00まで。
徳島阿波おどりの有料席について
有料席のチケット情報は次の通りです。
日時:2019年8月12日(月・祝)〜15日(木)
開演時間:1部18:00~20:00、2部20:30~22:30※1部・2部入替制
会場:市役所前演舞場、藍場浜演舞場、紺屋町演舞場、南内町演舞場
12日の市役所前演舞場は開会式があるため17:00に開場しますよ。
つづいて、購入できるチケットの料金は次の通り。
【市役所前演舞場(1部)/ 藍場浜演舞場(1部・2部) / 紺屋町演舞場(1部・2部) / 南内町演舞場(1部・2部)】
S席(指定席):前売券2,000円、当日券2,200円
A席(指定席):前売券1,800円、当日券2,000円
B席(指定席):前売券1,600円、当日券1,800円
C席(自由席):前売券800円、当日券1,000円
【市役所前演舞場(2部)】
S席(指定席):前売券2,600円、当日券2,800円
A席(指定席):前売券2,300円、当日券2,500円
B席(指定席):前売券2,000円、当日券2,200円
C席(自由席):前売券1,000円、当日券1,200円
【特別席(南内町演舞場のみ)】
特別席(指定席):5,000円※グッズ付き
【車椅子席(市役所前演舞場のみ)】
車椅子席(指定席・1台):前売券1,000円、当日券1,200円
※上記の料金はすべて税込価格。
チケットの購入場所は次の通りです。
阿波おどりチケットセンター
キョードー東京
チケットぴあ
ローソンチケット
CNプレイガイド
イープラス
セブンイレブン
ファミリーマート
ローソン
ミニストップ
徳島市広域観光案内ステーション
紹介した有料席のチケットは、2019年7月1日(月)から販売が開始されています。
3歳未満のお子さんは、膝上鑑賞であれば無料です。
上記の詳しい情報はこちらをご覧ください。
参考:徳島阿波踊り駐車場情報まとめ
徳島阿波踊り演舞場と有料チケットまとめ
駐車場
いくつかある臨時駐車場の中で車を停めた場所は新町小学校臨時駐車場。
料金は1500円。
JR徳島駅前にある当日チケット売り場でお聞きしてこの場所に止めることにしました。
新町小学校からJR徳島駅まで徒歩で約10分、一番遠いと思われる市役所前演舞場まで徒歩15分ほど。
20分程度で阿波踊り会場を回ることができる場所です。
すぐ近くには紺屋町演舞場があり、そして眉山ロープウェイのある阿波踊り会館もすぐ近くにあります。
臨時駐車場の中でも立地的に便利な場所かなと思います。
駐車した時間は午後1時ごろ。
例年午後3時から4時にかけて満車になるそうで昼までにいけば問題なく止めることができます。
どの駐車場も夕方にかけて満車になるそうで、車での訪問の場合は一番遠い吉野川河川敷緑地から専用シャトルバスで阿波踊り会場に行くことになります。
会場近くの駐車場に止めたいのであればできるだけ早い時間に徳島市内に行くことをお勧めします。
有料席チケット
無料演舞場で阿波踊りの雰囲気を堪能しても良かったのですが、席に座った方が落ち着いて見れるかなと思っていました。
ということで阿波踊り有料席チケットを購入するためにJR徳島駅前にある当日券チケット売り場に行って見ました。
阿波おどり総合案内所で当日チケットを購入できるんですね。
座席にはかなりの違いがありますね。
入り口近くの席は、踊り子はすぐに後ろ姿になってしまいます。
中央の席はS席。
前から来た踊り子を観れるし、中央の席が一番いいかなと思いました。
しかし結論から言えば、出口近くの席の方がおもしろそうでした。
有名連のほとんどは出口近くで素晴らしい踊りを披露していましたね。
中央から入り口近くの席からは有名連の本気の踊りを堪能しきれませんでした。
演舞場にも当日販売所が設置されていました。
販売時間は17時から21時30分まで。
2019年は前年に行われなかった『総踊り』が復活。
総踊りのある会場の2部のチケットは既に売り切れていました。
総踊りを見たいのであれば前売りチケットを購入する必要がありますね。
有料演舞場を無料で観覧
余談になりますが、有料演舞場の出口付近から中の様子を見ることができます。
さらに前の方には多くのカメラマンが陣取っていました。
ただの見物であれば少し物足りないかもしれませんが、ビデオ撮影やカメラ・写真撮影であれば真正面から撮影した方が面白いかもしれません。
早めに会場入りして出口付近に陣取れば、有料演舞場の雰囲気を味わえる特等席ですね。
徳島市内(阿波踊り会場)を散策
午後1時に臨時駐車場に車を停めて阿波おどり当日の徳島市を散策しました。
新町小学校臨時駐車場近くにある阿波おどり会館。
阿波おどり会館の5Fから眉山ロープウェイに乗って眉山展望台から徳島市内を一望できます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
阿波おどり会館からJR徳島駅にかけての道路は18時から通行止になり、阿波おどりの無料演舞場となります。
新町橋演舞場東に行くと有料演舞場の紺屋町演舞場があります。
上記の画像は紺屋町演舞場の入り口側ですね。
通行止は18時からなので車が普通に通行しています。
なんだかおもしろい風景でした。
紺屋町演舞場から北に歩いて行くと新町川にでます。
徳島市内はひょうたんの形をした中洲になっていて、ぐるっと一周する周遊船があります。
ひょうたん島周遊船は四国八十八景にも選定されています。
時間があったので乗船すれば良かったですorz。
ここからすぐそばにある南内町演舞場。
演舞場が少し曲線になっています。
南内町演舞場を東に歩くと両国本町演舞場があります。
交通量がすごく多いかったです。
ここで初めて阿波踊りの踊り子さんを発見。
テンション上がります。
さらに東に行くと有料席の市役所前演舞場があります。
市役所前演舞場にはにわか連受付がありました。(毎年同じ場所でしょうか?)
飛び込みで阿波踊りに参加できるんですね。
西に歩いて行くと藍場浜演舞場があります。
藍場浜演舞場はJR徳島駅に近く、人気のある演舞場となっています。
徳島駅前にある歩道橋は盆踊り期間の17時50分から23時までは通行止になるようです。
大勢の人が一度に歩道橋に登ったら危ないですよね。
徳島駅前のそごう徳島店2階を訪れた時、阿波踊りの演舞が披露されていました。
夜の阿波踊り本番前に4つある有料演舞場を回って見ました。
会場から会場まで約10分で行き距離でしたね。
さらに街を散策していると有名連である阿呆連のデモンストレーションに出くわすことができました!!
これはめっちゃツイテる!!!
そしてその後有料演舞場で阿波踊りを観戦。
阿波踊りを堪能しました。
そのた無料演舞場での様子や紺屋町演舞場の雰囲気など動画で撮影しました。
実際に行ってわかったこと
- 駐車場は午後3時までに入る
- 阿波踊りが開始されるまで街の雰囲気を楽しむ
- 有料席のチケットがなくても無料で外から見ることもできる
- 無料演舞場では間近で阿波踊りの踊りを堪能できる
- 阿波踊り前に路上で有名連のガチの踊りを見ることも可能
まとめ
2019年の徳島阿波おどりは台風の影響により3日目、4日目が中止になってしまいました。
2020年(令和2年)の徳島阿波おどりは、東京オリンピックの直後に開催されます。
今年もぜひ行ってみたいと思いながら、写真と動画を眺めながら記事を書きました。