先日しまなみ海道の隠れた観光スポット「小島(おしま)」に行ってきました。
明治・大正期に作られて要塞の雰囲気がラピュタの島と言えるくらいのレトロ感が出ているか、実際に見て見たかったからです。
元祖ラピュタの島「友ヶ島」を少し紹介して、あとは小島へのアクセス方法や注意点などを買いていきたいと思います。
しまなみ海道 隠れた観光スポット 小島(おしま)の芸予諸島がラピュタの島かどうか見に行ってみた
ラピュタの島 和歌山県友ヶ島
ラピュタの島で有名な和歌山県友ヶ島。
友ヶ島とは和歌山県和歌山市西加太沖に浮かぶ無人島群の総称。
瀬戸内海国立公園の紀淡峡に浮かぶ「沖ノ島(おきのしま)」・「地ノ島(じのしま)」・「虎島(とらじま)」・「神島(かみじま)」。
この4島を、まとめて『友ヶ島』と呼んでいます。
この中でも有名な「沖ノ島(おきのしま)」。
普段は釣り人や夏になればバーベキューを楽しむ島で数年前からラピュタの島として有名になりました。
フォトジェニックな場所としてインスタグラムで検索すればヒットします。
散策時間はおよそ半日。
有名なポイントだけなら4〜5時間もあれば十分に楽しめるんですね。
いつか行っていたいところです。
小島(おしま)とは?
小島は周囲約3kmの小さな島で、しまなみ海道のある愛媛県今治市波止浜港から船で約10分のところにあります。
明治時代に日露戦争に備えて築かれた『芸予要塞』跡が残っています。
実際の戦争で一度も使われることはありませんでした。
レンガや石を用いて造られた芸予要塞は100年以上たった現在も美しい姿を残しています。
小島は現在、国土交通省都市・地域整備局が選定した「島の宝100景」にも選ばれている国立公園なんです。
小島へのアクセス
波止浜港から小島への渡船の時刻表と料金は以下の通り。
乗船券は自動販売機で買います。
波止浜-小島間の往復は大人380円、小人200円。
乗船券を買わなくても船で対応してくれるので安心して乗れました。
出航前のアナウンスはありません。
出航予定時間までに余裕をもって船が泊まっているところへ行かないと置いて行かれます。
波止浜港には20台ほど利用できる無料駐車場があります。
自転車や原付も積載することもできますが、小さな島なので必要ありません。
ということで、バイクはここに置いて乗船しました。
波止浜港まで車やバイク、自転車以外での場合、最寄りのバス停を利用します。
波止浜港のすぐ横に今治駅から約1時間に1本出ている、せとうちバスの『渡し場』というバス停。
徒歩8分ほどの距離には『波止浜』というバス停もあります。
こちらの方が便数が多いです。
芸予要塞「小島」での施設と注意点
榴弾砲のレプリカが設置されていレンガ造りの建物「小島観光休憩所」に唯一自動販売機が置いてあります。
それ以外はお金を使う場所はありません。
必要なものはあらかじめコンビニエンスストアで購入して置いたほうがいいです。
小島には有人の施設はありません。
切符を買うところもないんです。
往復切符を買い忘れた人は先ほどの説明の通り、乗船時に船員さんが対応してくれます。
当然、出航時間のアナウンスもありません。
船が島の近くまで来たら船笛を鳴らしてくれます。
船の停泊時間はすごく短いんです。
船の便数は少ないし、とくに最終便には乗り遅れないように気をつけてください!
芸予要塞の雰囲気
小島(おしま)芸予要塞の実際の建物や雰囲気はこちらの記事と
をご覧ください。
まとめ
実際に使用されていないということもあるのか、状態が良いのかわかりませんがレトロ感が残っている建物・遺跡は少なかったです。
弾薬庫跡なんかは雰囲気漂ういい感じなんですけどね^^;。
興味のある方はぜひ訪問して観てください。