先日、愛媛県の下灘駅について紹介しました。
日本一海に近い駅『JR下灘駅』は愛媛随一の観光スポットで『インスタ映え』スポット
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JR下灘駅から車で1〜2分の場所にある「海に沈む線路」「海へ続く線路」がインスタ映えのスポットとして有名となっていました。
ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなったといくつかのブログやサイトで話題になりました。
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この京都府の方@taisuke_fitness、相変わらず不法侵入しても何とも思ってないみたいですね。 他人の写真盗用してる時点でモラルがない方だと判っていましたが☺️ いいね欲しさに自ら不法侵入の証拠残すのはさすがだなあとしか思えません。プライドが高いのでしょうか? 警察も動いているという事なので線路の弁償金がいくらになるのか気になりますね。 #海に続く線路 #海へ続く線路 #不法侵入#迷惑行為
「海へ続く線路」が『インスタ映え』を求めて観光目当てで毎日多くの人が訪れるようになりました。
しかしタイトルの通り、この場所は私有地なんです!!
私有地ということで当然立ち入り禁止。
不法侵入にあたります。
土地の所有者のみならず、JR下灘駅のボランティアの方も神経をとがらせているんです。
経緯と現在の状況について記事にしていきます。
海へ続く線路とは?
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海へ続く線路とは、愛媛県の下灘駅近くにある浜辺から海へ続いているとても不思議な線路があるんです。
実際にこの場所を訪問したことのないブログサイトでは、『下灘駅の海に続く線路』と紹介していますが、JR下灘駅やJR四国とは何の関係もありません。
現在インスタ映えのスポットとして話題になりました。
こんな感じで写真をとり、インスタにアップされている方が多くいらっしゃるようです。
そんな「海へ続く線路」が一体何のために作られたのか、どのようにしてできたのか気になる方もいらっしゃるとのこと。
このことは海に続く線路の近くのインスタ映えスポット、『JR下灘駅』のボランティアスタッフが教えてくれました。
海へ続く線路は私有地で立ち入り禁止
海へ続く線路は個人が所有する私有地で、造船所として現在も使用されているとのこと。
造船のための仕事道具だと教えてもらいました。
インスタ映えスポットとして紹介されてる下灘駅の海へ続く線路は私有地で、その真裏は現役の作業場であり仕事場。要するに人様の土地だから立入禁止。所有者は非常に迷惑していて悩まされている。線路は造船所へ続く船を運ぶ作業用のもの、という認識を広めてあげないとこれは救われないわ。
RT求む。 pic.twitter.com/tL5Mty2eGe— きんめし(裏垢) (@kin_meshi) 2019年3月9日
土地の所有者の方は毎日多くの人が訪れることに大変迷惑されているとのこと。
それはそうですよね!
自分の職場や自宅に見知らぬ人がたくさん押しかけて『インスタ映え』するからといって、写真撮影する人を想像してみてください。
誰でも迷惑なはず。
なので「海へ続く線路」へ行くのはやめましょう!
しかし残念ながらこのような形でSNSに投稿されている方が多数いらっしゃいます。
しかし現在では所有者の方と思われる方のSNS発信からインスタ投稿されている方はいないようですね。
まとめ
下灘駅近くの『海へ続く線路』『海に消える線路』はJR下灘駅周辺の隠れスポットではありません。
個人が所有する他所の土地です。
勝手に入るのはやめてください。
警察に通報されて逮捕される可能性もあります。
グーグルマップにこのような投稿をされている方もいらっしゃいます。
しかし事前に許可を取ったのでしょうか?
ジブリ映画「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせる話題になった風景とはまったく関係がありません。
ただし、国道378号線や周辺から撮影するのは問題ないとのお話をいただきました。
決して迷惑な行為はやめてください。