農作業だけでなく、引越しなどで軽トラックの荷台に荷物を載せる機会が増えて来る今日この頃。
しっかりと固定しなければ荷崩れを起こしてしまいます。
そんな荷崩れを起こさないようなロープの結び方について解説します。
メリケンと南京結びは同じ
『メリケン』というロープの結び方を教えてもらい、備忘録のため
メリケンというロープの結び方を確認することはできませんでした。
軽トラックの荷台に載せた荷物を固定させるためのロープの結び方についていろいろ調べてみました。
『南京結び』という結び方と私が教えてもらった『メリケン』が非常に似ていました。
メリケンというのは地方独特の名称で、多分『南京結び』という名称が正しいのかなと思います。
メリケンの結び方
メリケン(世間一般的にいうところの南京結び)の結び方を簡単に説明します。
- ロープで画像のように輪っかを作ります
- 輪っかの交差したところを固定したまま、画像のようにねじります。
- ロープを交差させたところから上部にロープを持っていきます。
- 交差させた方のロープを輪っかを作った方のロープに巻きつけます。
- こんな感じになります。
ロープを固定していた左手で輪っかのできたロープを下に引っ張ります。 - これで完成。
指で持っている部分をフックに引っ掛けます。
フックに引っ掛けた状態で輪っかをくぐらせた方のロープを引っ張れば、ロープがきつくなり固定されるんです。
詳しい結び方については画像を掲載するより、動画の方がわかりやすいと思います。
まとめ
「南京結び」の別名は「アメリカンノット」というロープの結び方だそうです。
アメリカンノット→アメリカン→アメリケン→メリケン
となったと予想されます。(後日実際にこういう話を聞きました)
緩まず、解きやすい定番の結び方です。
ぜひ覚えておいてください!