考える人、作る人はすごいですね!!
田植え機を改造して広域に散布できる防虫、防除の農薬散布機を譲り受けました。
改造散布機の外観の紹介です。
田植え機を改造した散布機の紹介
農機具メーカー「井関」の田植え機。
この田植え機にタンク、ポンプ、ノズルをつけて改造したようです。
田植え機の苗を置く部分にタンク台とタンクを設置しています。
運転席の左側に水を吸い上げ、排出する農業用エンジンポンプを装着しています。
運転席の前にノズルがあります。
この部分から農薬が出ます。
使い方は田植え機と同じですが、運転席の右側のレバーをあげると細かい霧が出ます。
改造散布機の試運転
実際の野菜の農薬散布風景がありません。
試運転の様子を撮影しました。
畝幅80~100cm、畳んでいるノズルを出した時の横幅は約8メートルになります。
これはあくまでもため試運転です。
噴霧しているのはただの水です。
農薬の量はレバーで調整できます。
改造散布機の使い勝手
広大な畑で農薬散布機を使用する場合に改造散布機はものすごく効果的です。
目安としては五反〜一町の広さでの散布では時間短縮になります。
一反程度の畑であれば、このような農機具ではなく、背中に背負うタイプの農薬散布機の方が効率的です。
まとめ
田植え機を改造した農薬散布機の販売をしている人からの譲り受けになります。
農薬だけでなく、除草剤散布機としても使用できるそうです。
残念ながら我が家の農地面積では使用する機会が少なく、手放す予定にしています。
デモ運転の様子の動画を載せたいと思っています。