以前大阪-愛媛間の移動手段・交通手段についての記事を書きました。
四国-大阪間への旅行観光はから日帰りでも行ける距離。
とくに大阪から香川県へはとても近いんですよね。
新幹線や高速バス、車、フェリーなど。
大阪から香川に行く交通手段にはどんなメリット、デメリットがあるかを紹介します。
大阪から香川県へ行く場合の交通手段
交通手段 | 金額(片道) | 片道時間 | 座席快適 | コメント |
高速バス(JR四国バス・阪急バスなど) | 3,900円 | 5時間 | 3列席 | 安い |
飛行機(格安航空券) | - | 約3時間 | - | - |
JR新幹線 | 8,580円 | 3時間40分 | 狭い | 乗り継ぎが面倒 |
ジャンボフェリー | 1,900円 | 5時間 | - | 一日4便 |
自家用車 | 5,300円〜 | 約3時間 | - | 時間が自由(瀬戸大橋ルートは7,490円) |
高速バス
メリット
全席座席指定なので確実に座れます。
インターネットで早めの予約がおすすめ。
バスにさえ乗ってしまえば、乗り換えによる移動がありません。
荷物が多い時は楽です。
高松駅・善通寺等、降り場は、1箇所ではありません。
目的に応じて降り場を指定できます。
予約する時に確認が必要。
片道3,900円程度とリーズナブル。
割引を使用すれば3,140円でいけるケースもあります。
往復1万円以内で行けるので格段に安いです。
デメリット
阪急バス、JRバスなどいくつかのバス会社が運行しています。
本数は多いですが、ゴールデンウィークやお正月は繁忙期のため混雑するんです。
予約もすぐに埋まってしまいます。
大阪駅周辺から乗る場合、バス乗り場がいくつかあります。
絶対に間違えない様、注意が必要。
- 大阪駅前JR高速バスターミナル
- 阪急高速バス大阪梅田ターミナル
また渋滞に巻き込まれると到着時刻が遅れます。
サービスエリアでの休憩は1回だけ。
乗っている間は、ずっと狭い座席で座りっぱなしなので窮屈。
渋滞に巻き込まれ可能性もあります。
高速道路が4車線化され、格段に便利になりました。
渋滞が減ったんですよね。
トイレはバス内部にも設置されています。
香川県-大阪間の高速バスは大阪から高松までの路線と坂出・観音寺の路線があります。
参考
http://www.jr-shikoku.co.jp/bus/businfo/takamatu_ex/osaka.htm
http://www.jr-shikoku.co.jp/bus/businfo/kanonji_ex/index.htm
また高松-大阪館はJR四国バスと阪急バスの共同運行になっています
https://www.hankyubus.co.jp/highway/route/info/highway20.php
フットバスというサイトも便利ですね。
高速バスの予約は、高速バス専用の比較サイトを利用すれば便利。
複数のバス会社の最安値を比較できます。
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楽天のユーザーであれば、楽天トラベルもおすすめ。
クーポンやポイントも使えるのでお得に予約できます。
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新幹線
メリット
新幹線がもっとも到着が早いんです。
本数も充実しています。
岡山からは、マリンライナーもしくは南風を利用します。
ただし、特急料金が必要。
岡山と香川を結ぶ、瀬戸大橋を走ります。
瀬戸大橋からの景色は見どころの一つ。
デメリット
料金が高い。
宿泊セットプランや金券ショップなどで、事前に準備しておくのがおすすめです。
JR四国のホームページを見るとわかりやすいと思います。
在来線の特急から新幹線へは乗り換えが必要で、荷物が多いと面倒です。
事故や災害が起こるとダイヤが乱れます。
香川県に入ると電車の本数が極端に減ります。
乗り換えは時刻表で事前にチェックが必要。
とくに夜遅めだと待ち時間が長いです。
http://www.jr-eki.com/ticket/brand/1-ASX
http://www.jr-eki.com/ticket/brand/2-AVO
ジャンボフェリー
メリット
香川県へ行くには一番安い!
高速バスの片道より安いです。
切符は、片道で買うより、往復で買う方が安くなります。
景色がキレイです。
明石海峡大橋の下をくぐるのが見どころ。多くの人がカメラを構えます。
広い船内には、ザコ寝スペース、ゲームセンター、売店などがあります。
車やバイクも乗り入れ可能。
デメリット
とにかく時間がかかります。
夜中に出航して朝方に着くんです。
1日4便と出航する本数が少なく、天候が悪いと欠航になる可能性も。
飽きるとかなり暇。
帰省ラッシュ時はたくさんの人で溢れかえり、通路で座っている人もたくさんいます。
スペースを確保できなければ、長時間の船旅は疲れます。
高松港はJR高松駅や琴電の駅からかなり離れています。
200台止められる無料駐車場がありますが、公共交通機関で行く場合は少し不便。
無料のシャトルバスを利用できますが、混雑時に全員乗れない時も。
次のバスが来るまで、待たなければなりません。
出航は、神戸三宮の港。そこまで行くのが面倒です。
大阪府下からなら、かなり遠いですよね。
三宮駅からは有料ですが連絡バスも走っています。
ジャンボフェリーに関して、詳しくは以下ページにまとめました。
参考
ジャンボフェリー
自家用車
メリット
中国自動車道で、岡山から瀬戸大橋渡るルートと、神戸から明石海峡大橋を渡るルートがあります。
明石海峡大橋ルートでは、香川県に入ると、片側一車線になる所があります。
金額的に明石大橋ルートより瀬戸大橋ルートは高いです。
(現在は片側2車線かが行われ非常に便利になりました。)
料金は、車1台に対して、高速代とガソリンがかかります。
よって人数が多いと1人あたりの料金が断然安いんですよね。
ガソリンは、1回満タンで往復できます。
少しでも高速料金を安くしたいならETCや深夜割引などを利用すると非常に便利。
深夜であろうが、早朝であろうが自分のペースで出発できます。
大阪からは、3〜4時間あれば到着できると思います(出発場所による)。
香川県の有名なうどん屋は、ほとんどが駅近ではありません。
車があるとめちゃくちゃ便利です。
デメリット
運転が疲れます。
サービスエリアはいくつもあります。休憩は必須!
瀬戸大橋ルートは明石大橋ルートより2,000円ほど高くなります。
自家用車がない場合は、レンタカーもいいかもしれません。
人数で割ればかなり割安になります。
レンタカー予約は全国のレンタカー最安値比較なら「レンナビ」や日帰り旅行ならカーシェアリングのタイムズカープラスが便利ですよ。
高速道路の料金検索はドラぷらで。
まとめ
大阪から香川へを例にしました。
その逆に香川から大阪も同じ。
基本的には料金が高ければ早く、料金が安いと時間がかかります。
車で行く場合は人数や渋滞に左右されます。
休みを利用して名物の讃岐うどんを食べに行く人も多いです。
とくに連休や夏休みになると、有名なうどん屋はすごい行列になります。
それだけ人気だということですね。
ぜひ香川県へ行って見てください。
香川県のおすすめ観光スポット