マコモタケとは?
マコモタケとはイネ科の多年草で、沼や川に群生するヨシやガマと同じように、根が水底の土中にあり、茎や葉が水面から植えに伸びている水生植物です。
「マコモ」は、日本をはじめ中国の東部から東南アジアに広く分布しているんですね。
古くから日本に自生しているものは、食用には適しません。
食用の栽培種として、中国などから導入し改良された系統が栽培されています。
茎の中の花芽に黒穂菌が寄生し、根元の部分が筍状に肥大して、「マコモダケ(マコモタケ)」になります。
食べる部分はここです↓
時々、マコモタケという名前だけでキノコと勘違いしている人やブログサイトを見かけますが、イネ科の多年草です。
写真を見ていただければわかるかなと思います。
マコモタケを自宅で育てるのがムリな理由
上記の写真を見ていただければわかるんじゃないでしょうかね。
先ほどの「マコモタケとは?」の項で紹介しました。
- イネ科の多年草
- 根が水底の土中にあり、茎や葉が水面から植えに伸びている水生植物
お米と同じような場所で栽培されるんです。
つまり田んぼが必要!!
畑で育てるのがムリだということなんですよ。
それでもやって見た!!マコモタケのバケツ(プランター栽培)に挑戦
以前、レンコンのバケツ栽培を行っていました。
それの応用としてマコモダケのバケツ栽培を行ってみようと思います。
このくらいの容器に市販の培養土を入れて、水を張ります。
ただそれだけ。
土が少し少ないような気もするので、後日追加したいと思います。
マコモタケ栽培で使用した道具
マコモタケの特徴
マコモダケは比較的暖かい地域の植物です。
水稲と同じように水の中で育ちます。
適水温は生育期15℃以上、分けつ期20℃以上に保つようにします。
肥料も多めに与えます。
収量を増やす方法は分けつを多くさせること。
肥えた土で肥料を多量に与えるようにしたいと思っています。
まとめ
マコモダケの栽培記録についてはその都度紹介したいと思います。
収穫し料理するところまで頑張りたいと思います