兼業農家
農家には農業を中心に生計を立てている「専業農家」と他の仕事と農業を両立しながら生計を立てている「兼業農家」がいる。
兼業農家は大体はサラリーマンとしての仕事がメインで農業は副業程度の人がほとんどではないでしょうか。
今回は兼業農家の生活について触れていく。
仕事をする時間
2つの働く時間帯がある。
まず、毎日仕事前に起きて農作業をする方法。
この場合は朝4〜5時に起きて仕事に行くまで畑を耕したり、種をまいたり、農作業をする。
毎日農作業するので畑や野菜の状態を毎日見るので、安心できる反面、毎日の仕事前の農作業は結構体にこたえる。
もう一つは週末にだけ農作業をする「週末農業」スタイル。
週末だけの農作業なので、あくせく働くことなく農作業をすることができる。
貸し農園などはこのタイプになり、都会の人にとっては良い農業スタイルなのではないか。
デメリットは週末農業をすると、サラリーマンとしての週末の休みがなくなってしまう。
疲れたまま休み明けに会社に行く羽目になる。
畑の大きさ
畳1〜2畳分ぐらいの大きさであれば、楽しく野菜作りの家庭菜園が楽しめる。
ただ氏、収入を得られるような収穫量は望めないので、1週間に一度だけ家で食べる量を確保する程度の収穫量となる。
副業として収入を得るような収穫量を得る程の広さの畑は5畝ぐらいは必要なのではないか。
まとめ
どちらにしても、好きなことであれば少々の無理も全然なんとも思わないが、もしこれが苦痛になるのであれば、本当の趣味程度にしておいた方が良い。
専業農家をはじめたいと思っている人はまず兼業農家で自分がやっていけるか試した方がほいのではないか。
なぜなら農業自体は休みがないし、儲かるかはその人次第で失敗すれば生活苦に陥る可能性もある。
儲かるか儲からないかを見極めるためにまず自分が農業を実際に続けていけるかどうか確認するために兼業農家から始める方が良い。