山道を走る時の暗黙のルール




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UFOライン(山道)を車やバイク、自転車で交通事故をしないように走行する注意点

シルバーウィークのUFOライン(瓶ヶ森林道)には多くの車やバイクが走行していた。

UFOラインの地元、高知県ナンバーだけでなく愛媛県、徳島県、香川県の四国ナンバーが数多く走っていた。

そして四国外の多くの県外ナンバーも。

毎回UFOラインを走行するときには注意している。

道路が狭いこと、山道だと理解していない走り方をしているドライバーがいるからである。

万一事故した時の処理には通常の道路より時間がかかると予想される。

  • どういう運転が危ないのか?
  • 法律・法規ではないが、山道ではどういうルールがあるのか?

をメインに書いていく。

UFOラインがどのような道なのか?

渋滞するUFOライン

UFOラインの正式名称は「町道瓶ヶ森線」「瓶ヶ森林道」。

石鎚山登山口の土小屋へ向かう道路で、瓶ヶ森登山口にも行ける。

冬季期間は通行止になる。

このUFOライン、道は狭いしカーブも多い。

詳しくはこちらから。

カローラのCMで有名なUFOラインを通って瓶ヶ森へ 難易度の低い初心者のための山『瓶ヶ森』を初登山して見た

...

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山道での暗黙のルール

山道を走る時の暗黙のルール

四国だけでしょうか?

山道を走る際には暗黙のルールみたいなものがある。

  • 後ろに車が来たら先に行かせる
  • 離合できる場所を考えながら走行する
  • 離合するときはギリギリまで端に寄せる
  • 離合できない場合、自分と対向車のどちらが先に広い場所にバックできるのかを把握する

山道を走行時に後ろから来た車・バイクに道を譲る。
どこか避けれそうな場所を探して、後続の車を先に行かせる。
そうしないと後ろが混んでくる。
これを知らずにずっとゆっくり山道を走るドライバーがいるが後ろは大渋滞してしまうので注意してほしい。

自分だけが走っているわけではない。

すけたろう
もしかしたら前から車が来るかも

と考えながら走行することが大事。

すけたろう
この場所ならすれ違える
若者
この場所で来たらどっちかがバックしなければ

と考えながら走行している。

そして対向車が来たときはバックするか、その場所で離合するかを瞬時に判断しなければならない。

カッコいい言い方をすれば、空間把握能力が必要になる。

山道で事故しないためにする走り方

山道を走る時の注意点

先ほどの項と重複する部分もあるが、山道(UFOライン)で事故を起こさないようにする走り方について解説する。

  • 先頭を走らない
  • 大きな車は控える
  • バイクは基本的に先に行ってもらう
  • カーブミラーを見る
  • 道路の真ん中を走らない
  • ヘッドライトを点灯しておく

一つ一つ解説していく。

先頭を走らずに前に車がある状態で運転する。
先頭を走るとカーブなどで対向車と接触事故を起こす可能性が高い。

後続車がいる場合は先に行かせて、その際になるべく車間距離を開けてついていけば事故の確率が下がる。

シルバーウィークだけでなくゴールデンウィークでもハイエースやアルファード、キャンピングカーでUFOラインを走る人が結構いる。
UFOラインはすごく狭い道が多数存在する。
なるべく軽自動車などの小さめの車で通ることをお勧めする。

車と比べてバイクは小さい。
そして小回りがきく。
UFOラインをスイスイ走るバイク。
そんなバイクを「通せんぼ」せずに先に行ってもらう方がいい。
車は離合に苦しむが、バイクは小さいので離合の苦労がない。

山道に不慣れなドライバーに特徴的なのは、カーブミラーを見ないことである。

カーブミラーのある場所は大抵離合できるくらいの幅がある。
対向車が来ているにもかかわらず、カーブミラーを通り過ぎても突っ込んてくる車が多い。
カーブミラーでなるべく早く対向車を発見、その場に留まってゆっくりと離合すると良い。

道路の道が狭い。
なのでなるべく真ん中(人によってはアメリカのように右サイド)を走る人が多い。
直前で対向車に気づき、急いで左サイドに車を戻すことになる。
よほど危険箇所でない限り左側を通るようにしてほしい。

対向車が来ているにもかかわらず、右側を走行していると正面衝突してしまう。

まとめ

UFOラインで対向車を待つ車とバイク

いかがだっただろうか?

山道を走るときはカーブミラーだけでなく、対向車が来ていないか機を張る必要がある。

都会のドライバーは、

『対向車は来ていないだろう』

という風な感じで運転しているように思う。

また初心者やペーパードライバーなどの運転は控えた方が良い。

山道を運転する前には、事前に練習していた方がいい。

事故には十分注意をして『天空の道』UFOラインを楽しんでほしい。

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