Yahoo知恵ブログをはじめとする質問系のサイトにはきゅうり苗一本のから得られる収量についての質問があります。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1429922169
一本の苗から育ててどのくらい収獲できるのかすごく興味があります。
今までの経験からどのくらいのきゅうりが採れるのか計算してみました。
一反に植え付けることのできる苗の本数と収穫量から推測する
今年植え付けた夏秋きゅうり(かしゅうきゅうり)の本数は約650本。
収益最低収穫量を5トンと設定しています。
きゅうり一本の重さが100g、0.1kgとすると、約50,000本のきゅうりを収獲することになります。
650本の苗から50,000本のきゅうりを収獲できるということは苗一本あたりの苗から約75本程度収獲する予定ということになります。
ちなみに、秋から冬にかけて栽培するきゅうりはそれよりも多くの収獲量を見込んでいます。
家庭菜園で収獲できる本数と差がある理由
しかし、家庭菜園で栽培したきゅうりは50本以上取れることも少ないのではないでしょうか?
それにはいくつか理由があります。
まず、販売されているきゅうり苗はかぼちゃとの接ぎ木です。
きゅうり苗にかぼちゃ苗を接ぎ木すると病気に強く、収量に、つまり収獲できる本数が増えます。
収穫量を重視する場合はタネから育てるのではなく、かぼちゃと接ぎ木した苗をホームセンターなどで購入するのが良いです。
種から育てるきゅうりの実がなる本数は先ほど紹介した量の半分以下の場合もあるようです。
また、夏野菜であるきゅうりは気温の高いと成長が早くなりますが、枯れるのも早いです。
気温が35度を超える猛烈な暑さが続くときゅうりの茎や葉の痛みが激しくなり、収獲できる期間がさらに短くなります。
暑すぎると結果的に痛みも早くなります。
あとは肥料のあげ方や配分、害虫防除の有無できゅうりの成長が違います。成長が違うということは収穫量が違うということです。
まとめ
一本のきゅうり苗からどのくらいの本数が収穫できるか、きゅうりの栽培し、育て方から収獲、そして、採れる本数を記録すれば小学生の自由研究にもなります。
やってみるととても楽しそうなので興味のある人は是非やてみてください!