家庭菜園

一代交配品種の種と取りこぼし、廃棄した野菜の種から自然に生えてくる野菜

祭りの記事ばかり書いていました。
野菜のことも書いていきます。

野良生えの意味とは?

「野良」とは放置した状態のことで、野良生えとは題名の通り自然に生えてくること、種を蒔いていないのでほったらかしにした状態で野菜の芽が出て実がなることです。
なぜこのようなことが起こるかというと、昨シーズンに取りこぼした野菜が土に帰り、タネだけが土中で冬を越すからです。

自然に生えてくる野菜の種類

廃棄した種から野菜ができていました。
しかし、気が付いた時にはこんな状態orz

この枯れ果てた茎はトウモロコシです。

しかし、とうもろこしの中でも熱を加えると爆発して食べることのできるポップコーンです。

二つだけ収穫することができました。

ポップコーンだけでなく、キュウリ、トマト、ゴーヤ、ジャガイモ、カボチャなど野菜ならなんでも種から芽を出します。
ただし、種苗会社が販売している野菜や接木をしている野菜でデリケートで環境変化に弱い品種は芽が出ないことが多いです。

自然に生えてくる野菜は美味しいのか?

野菜の種の袋に一代交配と書かれたものがあります。
一代交配とはその種でできた農作物のみで安定した収穫量と味になります。

一代交配でできた野菜の種を取っておいて翌年に撒いても、収穫量にばらつきがあると言われています。
試したことはありませんけど。

味も原種に帰ると言われていて美味しくないということです。
これも試したことはありません。

収穫したポップコーンを食べてみましたが、まあこんなものかなというところです。
ポップコーンですからねー。

一代交配は「F1品種」とも言われ、種苗登録した品種から種を取って栽培することは種苗法で禁止されています。

ばらつきや味が悪いならそんなことする人はいないでしょうけどね。

ちなみに、上記のポップコーンはサカタのタネの一代交配品種「イエローポップ」です。
野菜作りを始めた当初は一代交配品種は種から全く芽が出ないのかと思っていたのですが、意外と芽が出ます。

まとめ

畑に捨てた野菜から芽が出て、実がなるということはよくあります。
トラクターで耕したり、畝上げをしたり畑をほじってもと芽が出ます。
植物って意外と生命力が強いですね。

スーパーマーケットで購入した野菜の種からプランター栽培をする人もいますが、美味しい野菜はできない確率の方が高いです。
きちんと種を購入して野菜を栽培するのが一番です。

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