「えひめAIってなに?愛媛県か愛媛大学が作った今はやりの人工知能の一種か??農業になんか役に立つ自動ロボットでも開発したのか?」
営業マンが持ってきた一枚のチラシにあったイラストを見て初めて知った新しい単語。
「えひめAI(えひめアイ)」と読むらしい。
以前の記事に書いたがえひめAIを噴霧器で葉面散布し、野菜の成長促進を図ったことがある。
その効果む含めて農業で使用するえひめAIについて書いていこう!
えひめAIとはなにか?
効果と成分
えひめAIは水を綺麗にする土着の微生物を活性化させるための自然の薬である。
「現代のエリクサー!?用途が万能すぎると「えひめAI」が話題になっていた件」
まとめサイトにこんな題名が付けられているが、最初見たときにはこの胡散臭いものに対して「エリクサー」っていう表現うまいなー!(笑)って感じだった。
確かにエリクサーらしく土着微生物が回復し、水が綺麗になっているとの報告もあるみたい。
今回作り方は記事には書かないが、成分はヨーグルトの乳酸菌、納豆の納豆菌、ドライイーストの酵母菌と砂糖を加え発酵培養されたもの。
納豆菌で水を浄化と聞くと、なんかテレビ東京で放映された納豆菌を粉末にし水を浄化する特集を思い出す。
やっぱり納豆菌の効果によるものなのか。
農業用に使用してみた
えひめAIの使い方
市販されているえひめAIは家庭と農業・園芸用があるが成分は一緒。
乳酸菌、酵母菌、納豆菌、糖類これを500倍〜1000倍に薄めて噴霧器を使用して散布。
家庭菜園程度なら100円ショップのスプレーでも十分。
えひめAIの効果はあったか?
家庭用ではトイレの消臭効果や排水溝のヌメリ取りなどにも利用、実際に我が家での効果がある。
特に臭いが消える!!まじですごい!!
農業用では是非牛糞や豚糞などの堆肥に使用し、効果を確認したい!!
長雨で根っこが弱った野菜に肥料と活性剤的な効果を期待して使用したえひめAI。
噴霧器での葉面散布の効果のビフォーアフターがこれ。
散布回数は1週間に一度4〜5回散布。
実はえひめAIだけの散布はもったいないので液肥を一緒に混ぜて野菜に散布した。
なので液肥がよく効いたのかえひめアイの効果で成長が促進されたのかはわからない。
しかも10月半ばから一気に寒くなるという予想に反して暖かい日が続き予想以上の成長速度で12月中旬〜末の収穫予定がもうすぐ12月初旬には収穫できるほどに成長している。
まとめ
他のプラス要因が多すぎて効果はわからない!!
これが今回の結論。
なんじゃそりゃ!!?
検証するまでは毎日野菜を観察していると日に日に大きくなる野菜を見ていて「えひめAIの効果テキメン!すげーなー!!」って感じになって最初の胡散臭さのことを忘れてしまっていた。
農業的な効果より家庭で使用する分の効果の方がわかりやすかったなと回帰終わる頃に気づいたのであった。