2019年4月に国道11号線の通称『桜三里』に新たにラーメン屋さん(中華そば)ができました。
桜三里とは愛媛県西条市と東温市を結ぶ国道の峠道。
24時間に雨量(積雪)300mmを超えると通行止になる国道です。
上記の動画は中華そば心が営業開始する前のお店の様子も少しだけ写っています。
この桜三里を通るたびに行列ができていたので気になっていましたが、今回初訪問してきました。
お店の名前は『中華そば心(しん)』。
お店の大将が、東温市のあいしょくドライビングスクールの近くでラーメンショップを経営していた方なのだそうです。
そのお店に通っていた頃のお客さんが、大勢詰めかけるお店として話題になっていました。
ということで、西条や新居浜からのお客さんより松山から来られるお客さんの方が多いとか。
場所や営業時間、メニューなどを紹介したいと思います。
場所・アクセス
場所は最初の説明の通り、国道11号線「桜三里」のど真ん中。
アクセスは
- 松山市の中心街から車で約50分
- 壬生川駅から車で約30分
最寄りのJR駅になるであろう西条市の壬生川駅から車で30分ほどの場所にあります。
桜三里にはいくつかバス停もあるのでバスでのアクセスも可能ですが、お勧めしません。
なぜなら公共交通機関での訪問は不便だからです。
訪れるなら自家用車かバイク、サイクリング(自転車)で訪れることになります。
ちなみに駐車場のスペースはいっぱいあります!
しかしながら、行列のできるお店。
車が開くのを待つ必要もあります。
お客さんの「回転」が早く、稼働率のいいのでそれほど待つ必要はありません。
営業時間とメニュー
営業時間 | 11時から18時まで |
定休日 | 木曜日 |
お店のオープンは11時。
お店に到着したのがちょうど11時でした。
オープン直後ですが、お店に入りきらず、お店の外まで行列かできていました。
閉店は18時ですが、13時30分〜14時くらいには完売の看板がお店の前に置かれ、閉店します。
「夕方に食べたいなぁ」と思っていても閉店しているので注意が必要です。(2019年8月現在)
メニューは
- 中華そば600円
- ざる中華600円
- あぶりチャーシュー丼600円
中華そばトッピングは
- チャーシュー200円
- 半熟煮卵100円
- 青ねぎ100円
あとは
- おでん各100円
- おにぎり100円
おでんとおにぎりは自分で取りに行く方式です。
メニューが少ないですね。
多いと悩んでしまうのでこれくらい少ないと逆にいいかもです。
麺類は金額同じで大盛りにできるのがいいですね!!
お店の周りの雰囲気
中華そば心のある場所は山の中、峠道ということで田舎なんです!!
田舎は自然いっぱい!!
中華そば心から以前紹介した『西条のおすすめ川遊びスポット』までは約10分ほどの場所にあります。
夏の季節の子ども連れ・家族連れであれば中華そば心でご飯を食べてから「川遊び」という方法もあります。
以前書いた記事と繋がるとは嬉しい限りです。
愛媛県西条市の隠れた川遊びスポット 鞍瀬地区に行ってきた
...
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行列と店内の様子
店内はお座敷席が2席と、カウンター席が8席ほど。
名前を書いて順番を待つというシステムではありません。
単純に「順番に並んで待つ」というアナログシステム。
外から続く行列はお店の中に入っても続いているんですね。
注文したラーメン(中華そば)
中華そばを注文。
トッピングはチャーシューで大盛り。
大盛りは値段が変わらないということでかなりのお得感があります。
麺は美味しいし、スープもアッサリとしたスープにほのかに甘さがあっておいしい!
スープは貝出汁の魚介系スープと聞いていましたが、鶏?鴨?の味もしました。
鶏ガラの塩ラーメン???
誰か教えてください(^_^;)
(大将に聞けばよかった( ̄▽ ̄))
とにかくあっさりでおいしい!
チャーシューは生ハムのような感じで、これがまたイケる!!
スープまで完食しました。
まとめ・感想
店主さん、従業員さんは丁寧な接客で、気持ち良く食事が出来ました。
高速道路(松山自動車道)の小松-川内間が開通してからうどん屋さん、ラーメン屋さん、レストラン等が潰れてしまい、数軒の飲食店の廃墟が点在しています。
そんな中、桜三里にお店を構えた「中華そば心」は桜三里の新しい名所になりそうな予感。
中華そば心の店舗は、「七里茶屋」といううどん屋さんが営業していたと記憶しています。
桜三里にあった頃から人気店ででした。
桜三里を「降りて」営業されています。
ここで営業される飲食店が繁盛するといういいジンクスができればいいですね。