かなり遅くなったが、キャベツ、ブロッコリなど、冬野菜の種まきの季節になった。
特に夏に育てたキャベツは大失敗だったので、失敗記録と反省について。
夏キャベツの失敗
夏に販売したキャベツの数量。470。
実は種まきして植え付けたキャベツ苗は2,000。
廃棄率は驚異の75%以上!!!!
辛かった…
原因
雑草
こまめに雑草を引いていたが、梅雨時期になると雑草の生長がハンパなかった!
草に埋もれてしまい、収穫が大変だった。
原因2 病気
菌核病と軟腐病などの病気による被害。
十分気をつけていたが、暑さによる病気の繁殖が考えられる。
長雨による割れ
水分高荷よるキャベツの割れ。
精神的に実はこれが一番辛かった。
せっかく大きく立派なキャベツで、収穫するのを楽しみにしていたのに、次の日に取りに行ったらキャベツが割れている。
トマトの収穫前に雨が降ると割れるが、仕組みは同じ、雨に当たるから割れるのではなく、土中の水分の量が増えて、植物は葉と根からたくさん水分を吸収するが、野菜は吸収しすぎると割れてしまう。
味覚
夏キャベツはまずかった。
種苗屋に言われたが、野菜にはやはり旬というものがあり、気候に合わせた野菜を作ればおいしくできるということ。
上記の原因の結果
激安!!
1個300円位するかなと欲を出していたが、1個50円でも売れなかった。
収穫する意欲がだんだんなくなってしまった。
470個のうち、2個売り、3個売りしたのもあるから実際には500位は収穫、販売したかな。
反省
夏キャベツは長野や東北地方の高原、涼しいところでの栽培が適している。
病気や害虫は農薬でなんとかなるが、美味しい野菜を作ろうとする場合は、涼しいところでできる野菜を無理して暑い場所で作るとおいしくできないということ。
結論
夏のキャベツは長野、群馬、栃木など、緯度の高い地域、または高地で栽培されたものが美味しいです!!
このような地域のキャベツには品質面では勝てませんorz。