2019年5月に開始された開会式・開幕式をはじめとする東京オリンピック2020各競技の観戦チケット抽選応募。
そして6月20日(木)に発表された観戦チケットの抽選結果。
抽選に当たった人や外れた人、一喜一憂した方も多いはず。
オリンピックに参加する方法は競技観戦だけではありません。
2020年3月から日本全国47都道府県をめぐる聖火リレー。
各都道府県を巡る聖火リレーが通過する日程や各市町村の情報が2019年6月1日に発表されました。
福島県楢葉町・広野町「ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ」にてグランドスタートするんですね。
そしてその聖火リレーランナーの募集開始が2019年6月からスタートしました。
聖火リレーの募集要項について紹介していきたいと思います。
東京オリンピックは復興五輪
出発地・出発日は、「2020年3月26日福島県」です。
東京2020オリンピック聖火リレーは、「復興オリンピック・パラリンピック」としての位置づけを強く意識して検討を進めてきました。
そのため、東京2020オリンピック聖火リレーに先立って東日本大震災の被災3県で実施する「復興の火」の展示という特別な取り組みを行うとともに、被災地などを丁寧に回れるように移動日を含む121日間という長いリレー期間を確保しました。
これらに加え、被災3県のひとつである福島県を出発地とすることで、東京2020オリンピック聖火リレーのコンセプトである「Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。」に沿って、困難を乗り越える力や不屈の精神を全国に受け継いでいくリレーとしたいと考えています。2020年3月26日、福島県でスタートした聖火は、3月、4月というまだ寒さの残る時期であることから、まず南に向かい、5月上旬に沖縄県で実施した後は北上、6月中旬に北海道まで達します。
次に岩手県に入り、その後、宮城県、静岡県など競技会場を持っている県を回り、最後に東京都に入ることとなり、2020年7月24日の東京2020オリンピック競技大会開会式を迎えます。各都道府県内のルート案は、ルート選定の基本的な考え方を踏まえ、本日発表した順番と日程を基に、各都道府県の実行委員会において選定を進めていただきます。
参考:東京オリンピック公式HP
聖火リレーは2020年3月26日福島県をスタート。
全国を周った聖火は、2020年7月24日に新国立競技場で東京オリンピック2020開会式を迎えます。
聖火リレーで巡る都道府県の順番
聖火リレーの各都道府県の順番と日程は以下の通り。
- 福島県(3月26日~28日)
- 栃木県(3月29日~30日)
- 群馬県(3月31日~4月1日)
- 長野県(4月2日~3日)
- 岐阜県(4月4日~5日)
- 愛知県(4月6日~7日)
- 三重県(4月8日~9日)
- 和歌山県(4月10日~11日)
- 奈良県(4月12日~13日)
- 大阪府(4月14日~15日)
- 徳島県(4月16日~17日)
- 香川県(4月18日~19日)
- 高知県(4月20日~21日)
- 愛媛県(4月22日~23日)
- 大分県(4月24日~25日)
- 宮崎県(4月26日27日)
- 鹿児島県(4月28日~29日)
- 沖縄県(5月2日~3日)
- 熊本県(5月6日~7日)
- 長崎県(5月8日~9日)
- 佐賀県(5月10日~11日)
- 福岡県(5月12日~13日)
- 山口県(5月14日~15日)
- 島根県(5月16日~17日)
- 広島県(5月18日~19日)
- 岡山県(5月20日~21日)
- 鳥取県(5月22日~23日)
- 兵庫県(5月24日~25日)
- 京都府(5月26日~27日)
- 滋賀県(5月28日~29日)
- 福井県(5月30日~31日)
- 石川県(6月1日~2日)
- 富山県(6月3日~4日)
- 新潟県(6月5日~6日)
- 山形県(6月7日~8日)
- 秋田県(6月9日~10日)
- 青森県(6月11日~12日)
- 北海道(6月14日~15日)
- 岩手県(6月17日~19日)
- 宮城県(6月20日~22日)
- 静岡県(6月24日~26日)
- 山梨県(6月27日~28日)
- 神奈川県(6月29日~7月1日)
- 千葉県(7月2日~4日)
- 茨城県(7月5日~6日)
- 埼玉県(7月7日~7月9日)
- 東京都(7月10日~24日)
聖火リレー募集開始は2019年6月からスタート
聖火リレーはスポンサー(コカ・コーラ、トヨタ自動車、日本生命、NTT)がそれぞれ募集する枠と、都道府県が募集する枠があります。
応募は各募集先に1回ずつ、合計5回応募することができます。
聖火ランナー希望者の応募先は以下の通り
- コカ・コーラ・・・2019年6月17日~8月31日
- トヨタ自動車・・・2019年6月24日~
- 日本生命・・・・・2019年6月24日~
- NTT・・・・・・・2019年6月24日~8月31日
- 各都道府県・・・・2019年7月1日~
募集対象者の条件
- 2008年4月1日以前に生まれた方(18才未満は保護者の同意が必要)
- 国籍・性別は問わない
- 走行を希望する各都道府県にゆかりがある方
聖火ランナーの決定事項
約200メートル、トーチを持って走ります
四国4県の聖火リレーランナーは1日80〜90人程度を予定。
二日間で160~180人が聖火リレーで走ることになりそうです。
聖火リレーは通常、数百メートルの「聖火リレーキャラバン隊」と呼ばれる車列を伴い行われることになっているんです。
グーグルマップで示したような県内を横断するのではなく、人が集まりやすい場所や観光名所などを通過すると予想されます。
聖火リレーが各市町村のゴール地点に到着すると自動車で次の自治体のスタート地点に運ばれるんです。
聖火ランナー決定後の主な注意事項
- 参加料は無料だが、走行当日の集合場所までの往復交通費(宿泊が必要な場合はそれも含む。)は、参加者の自己負担
- 走行当日は集合場所において、本人確認を実施しますので、顔写真付身分証(免許証、パスポート等)の持参・提示が必要
- 走行日当日に、聖火リレー用トーチを自身で保持し、安全に走行できる健康状態でない場合は、走行をやめてもらう可能性がある
- 走行日当日は、走行時間を含み、集合から解散まで3時間程度の時間がかかる
聖火ランナー決定の時期
聖火ランナーの当選発表は、2019年12月以降です。
落選のお知らせはないようなので、当選した人のみに連絡があります。
以下詳しいことは東京オリンピック公式サイトをみてください。
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四国(徳島・香川・高知・愛媛)の聖火リレーの日程
四国の聖火リレーの日程は以下の通りになっています。
徳島県 2020年4月16日(木)〜4月17日(金)
香川県 2020年4月18日(土)〜4月19日(日)
高知県 2020年4月20日(月)〜4月21日(火)
愛媛県 2020年4月22日(水)〜4月23日(木)
四国四県の聖火リレーの日程やルートについては書く記事を掲載しましたのでごらんください。
まとめ
大会の象徴である聖火は121日間をかけて全国47世道府県、857市区町村を巡るんですね。
そして7月24日の東京都新宿区でゴールを迎えます。
聖火は世界遺産や名所、旧跡、地域の人に愛されている場所などを巡って行く予定になっています。
日本各地の魅力を国内外に発信していきます。
毎日ニュースで流れることが予想されます。
非常に楽しみですね。
述べ1万人以上の聖火リレーのランナーが聖火を運んでいきます。
一万人なのでもしかしたらあ棚にもチャンスがあるかもしれません。
興味のある方はぜひ応募してみてください。