Yahooショッピングは2017年2月1日からアフィリエイトの基準を変更したクロスブラウザという仕組みの解説。
現在のYahooショッピングのアフィリエイト
楽天アフィリエイトとは違い現在、Yahooショッピング独自でアフィリエイトプログラムはない。
代わりに、アフィリエイトの老舗の「バリューコマース」が提供しているアフィリエイトの中にYahooショッピングもある。
今回、バリューコマースのYahooショッピングの成果対象が一部変更になった。
クロスブラウザ注文とは?
クロスブラウザとはアフィリエイト広告をクリックしたデバイス、またはブラウザと注文時のデバイス、ブラウザが異なる場合にも成果の対象になるという、アフィリエイターにとっては朗報なシステムである。
クロスブラウザの事例について
例えば、PCで広告をクリックする。これまではPC→PCでしかも、同一端末と同一のブラウザのみが対象となり、PC→スマートフォンの場合やアプリ購入の場合は対象外、同じパソコンやスマートフォンでもブラウザが違うと対象外となっていた。スマホでも同じ。
それが、PCやスマホで広告をクリックすれば
このそのあと同一ブラウザや端末でない場合も対象となる。
クロスブラウザで購入者が判別できる理由
おそらく、デバイスやブラウザが違ってもYahooIDが同じなら対象になるのではないか。
そういう技術的に確立されてきたのか、それとも、今後アフィリエイトによるインターネット通販の拡大を狙ったものか、今後このシステムが楽天やアマゾンも取り入れるのではないかと予想する。
まとめ
自分が見ているサイトはブラウザを変えると別のユーザーと認識されていたが、新たな研究で、ブラウザを変えてもトラッキングが継続され、しかも識別精度が非常に高くなるテクニックが発見されました。
アフィリエイターにとっては良いことかもしれないが、広告をクリックしたインターネット利用者にとっては情報が筒抜けになる可能性もあり、危ういものかもしれない。