ジャガイモの遅すぎる収穫の2つの理由とは?
天候不順による収穫延期
一つはじゃがいもを掘ろうと予定している日に限って雨が降る。
晴れ男の俺に限ってこんな雨ばかり降るとは思いもしなかった。
こんなことは今までになかった。
2017年2月は平年よりも降水量が多く、一週間に一度は雨が降る。
とにかく雨が降る中収穫するとジャガイモがドロドロになるので掘れない。
そしてもう一つは・・・
腰痛 orz
いろいろあって腰を痛めてしまいました。
歩くだけでも激痛がはしりかなり辛い・・・
ということでなかなか体が本調子ではなく、去年収穫予定の秋ジャガをよりにもよって植え付け時期の2月末に収穫することになりました。
2月になったジャガイモの収穫
1畝だけじゃがいもを栽培した。
畝の長さ約 50m。
まあまあ半端ない一人で収穫すると1、2時間では掘り出せる広さではない。
画像の通りなんとか収穫完了。
収量はコンテナ約3杯ぐらい。
芽かきや肥料などあまり手入れをしなかった割には大ぶりのジャガイモが多くできた。
ジャガイモが緑色に変色した原因
そして、今回のもう一つのタイトルである「緑のジャガイモ」について
家庭菜園でジャガイモを作ったことのある人や料理をする人は知っていると思うのだが、
収穫したじゃがいもを日の当たる明るいところに二週間放置してしまいました。
放置していたことをすっかり忘れていたました。
収穫してから約10日ほど経ってから料理にじゃがいもを使おうと取りに行ったらほとんど緑色に変色してしまっていた。
緑色になるジャガイモの原因は明るい日の光「日光」
日光に当たるとじゃがいもに葉緑体ができ、光合成を始めることから、緑になる。
緑色になったジャガイモ皮をしっかり剥いて食べる人もいるが、毒が発生するため食べるのは控えた方が良い。
緑色になったのは収穫時期との因果関係はない。
緑色のジャガイモの危険性
緑色じゃがいもは食べれるか?
天然毒素の一種で、ジャガイモの芽や緑色になった部分に多く含まれる。
ソラニンやチャコニン(カコニンとも呼ばれています)を多く含むジャガイモを食べると、吐き気や下痢、おう吐、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が出ることある。
毎年、ジャガイモの毒による食中毒被害が発生している。
2013年に大阪府内の小学校で、調理実習においてジャガイモを食べ、腹痛、下痢、吐き気等の症状が出たという事例も発生している。ジャガイモの色をしっかり確かめ、じゃがいもを食べたあとにこのような症状が出たときは、急いで医師の診断を受けた方が良い。
緑色になったジャガイモの皮を深く剥いで料理に使う人もいるがはっきり言ってやめておいた方が良い。
まとめ
普段なら収穫後すぐに暗室に置いて色のついたビニールなどをかぶせて光が入らないようにするのだが、腰が痛いということもあって、「少しぐらいなら大丈夫だろう」という甘い考えの結果せっかく掘り起こしたジャガイモをダメにしてしまった。
緑色に変色する期間が短いように感じた。
実験したわけではないが、春じゃがいもよりも秋じゃがいもの方が緑に変色する期間が短い。(いろんな人と話してみた結果)
人が植え付けを始める時期のジャガイモの収穫は土の中で溶けて無くなってしまい、若干収量が減ったかもしれない。
しかし意外と多く収穫できた。(味はどうかわからないが・・・)
この緑色になったジャガイモをほんの少しだけでももう一回植えてみることにする。