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当ブログは農業を中心に愛媛の田舎暮らに二ついて書いているブログです。
最近は安心安全の野菜を食べるために自分で野菜作りを始める人が多いです。
20代の若者や子供のいる家庭、定年退職後に家庭菜園や農業を始める人がいます。
実は知人から聞いた話なのですが、
と言われたことがあるそうです。
兼業農家として生活して11年。
自宅に農機具が揃っています。
なので道具に困ったことはありません。
どんな道具が必要なのか、考えたこともありませんでした。
今回どんな農機具、道具を使用しているか、自分自身の確認も含めて紹介します。
これから家庭菜園を始めようとする人に役立てば嬉しいです。
今回は家庭菜園に必要な農機具の紹介です。
1畝〜3畝くらいの広さをイメージして書きました。
畑を耕して畝を立てる耕運機(管理機)
小型のものが管理機、大きな物が耕運機だそうです。
呼び方が違うだけで同じ。
畑を耕す農機具です。
そして畝を作ることもできます。
1畝くらいなら時代劇ドラマや日本むかし話に出てくるような桑で大丈夫です。
2畝になると桑ではしんどいですよ!
使い方はこんな感じ。
畝をならす(整地する)鋤(スキ)
土をならす道具。
マルチに土をかぶせるときに使用します。
レーキと同じでしょう耕運機で作った畝をならすこともできます。
学校のグランドをならす道具みたいなものです。
土をならすのはレーキの方がオススメです。
畑を耕す三角鍬(さんかくぐわ)
ちょっと土を耕すとかジャガイモを収穫するときに使います。
また雑草を土剥がすのに役立ちます。
「ちょこっと」仕事に便利な道具です。
水やりに必須のジョウロ
水を撒くための道具。
毎日の水やりには必須のアイテムです。
雑草を防除する農業用マルチ
雑草を防除、生やさないようにする農業専用のフィルムシートです。
マルチシートの色について記事にしたことがあります。
銀色や黒色、白色などあります。
銀色と黒が一般的です。
マルチが飛ばないようにするマルチ止め(杭)
マルチを留める道具。
ショベルとスコップ
小さいスコップは苗を植えるときに必要で大きいショベル(シャベル)は畝作りに必要。
耕運機を持っている場合は畝作りが楽になります。
(関東と関西ではシャベルとスコップの呼び方が違うということを聞いたことがあります)
植物を支える支柱
きゅうりやトマトなどつる性の野菜を育てるときに使用する道具。
野菜の倒れを防止します。
麻の紐で支柱と植物を結びます。
土作りに必須の石灰
土作りの道具。
痩せた土を酸性からアルカリ性に中和する役目があります。
野菜作りの1週間前に散布します。
こんな記事も書いちゃいましたけど・・・
農業の基本アイテム。
オススメは苦土石灰。
野菜を美味しくする肥料
「鶏糞」「牛糞」「豚糞」「油粕」や「蒅(すくも)」などさまざま。
また肥料には有機肥料だけでなく化成肥料というものがあります。
化成肥料より有機肥料の方がいいというイメージもあると思いますが、どちらもメリットデメリットがあるので一概に化成肥料が悪いとは言えません。
いずれ別記事にて紹介したいと思います。
防虫用ネット
農業用の防虫用ネット。
無農薬、有機野菜を作るには必須アイテムです。
衣類・長靴(靴)
汚れてもよい作業着が必要です。
土は汚くないです。
でも汚れます。
子供の砂遊びと同じです。
動きやすく、汚れてもよい格好で作業してください。
ちなみに自分はジーンズと作業用のTシャツを着て作業をしています。
冬はトレーナーを着用。
かっこいい服装で作業ができれば農業をする若者が増えるような気がします。
種、苗
そしていよいよ作りたい野菜の種か苗を用意します。
種を植える場合はポットと土が必要。
最初は苗を購入して苗のポットを取り置きしておくと節約になります。
家庭菜園をする場所 農地
あとは野菜を作る場所、農地の確保。
自宅に庭があれば簡単に家庭菜園を始めることができます。
しかしアパートやマンションに住んでいる場合は家庭菜園ができる場所を確保しないけばいけません。
農地を取得したり借りたりする方法はいくつかありますが、東京や名古屋、大阪などの大都市圏で野菜作りを始めたい場合は貸し農園サービス手ぶらで行けるサポート付き貸し農園【シェア畑】を利用すると便利です。
小さなお子様にも安全な畑で、農薬を使わず、有機質肥料をつかって栽培できます。
必要な農具・肥料が準備されているので、手ぶらで行くことができます。
家庭菜園の道具を購入できる場所
その他必要道具は近くのホームセンターかAmazonや楽天などのインターネット通販で購入できます。
育てる野菜によっても必要な道具があります。
トマト栽培にはトマトトーンと噴霧器が必要です。
ホームセンターなどでトマトの花付け用のスプレーが販売されています。
これは便利ですね。
農地が5畝〜1反の広さになるとトラクターや苗植え機が必要になってくると思います。
高額ですけど。
最後までご覧いただきまことにありがとうございます。