久しぶりの農業、野菜ネタ。
以前紹介したビニールハウスでのトマト栽培の続き。
冬は昆虫などが冬眠やのために花が咲いて実がなる野菜は受粉ができないため、基本的にはできない。
そのため人工的に花付をする必要がある。
トマトトーンと噴霧器「DIA SPRAYER」を使用した花付
花付け作業の手順
必要なもの
トマトトーン
これを水で希釈して(薄めて)使用する。
噴霧器
うちではフルプラのダイヤスプレイヤーを使用している。
水とトマトトーンを入れてよく混ぜる。
取っ手の部分を上下すると圧がかかる。
上の写真は圧がかかっていない状態。
圧がかかると上の写真のように緑色のシールが見えるようになる。
レバーを押すと写真の銀色の部分から霧が出てくるのでトマトの花にかける。
花にめがけて霧をかける。
あれば良いものは色粉。
食用色素ともいう。
トマトトーンに色をつけることでどの花にトマトトーンをかけたかわかる優れもの。
なくても良い。
まとめ
品種にもよるが、通常は花から実に変わり始めて約30日で身が赤くなり食べることができる。
冬は寒いので実の成長は遅い。
多分45日から60日くらいかかると思われるが観察の様子を随時更新していく。
ちなみに「トマトトーン」はトマトだけでなく茄子にも使える。
冬だけでなく夏に野菜を栽培するときにも、トマトトーンと噴霧器は使えるのであると便利。