2019年で30回になる新宮あじさい祭り。
最初は山の斜面の一区画だけで植えられていたというあじさいが、今では斜面全体に広がるように植えられています。
そしてそのあじさいは大きく育ち、一面あじさい畑となっていてとても綺麗なんです。
この場所にはあじさいの季節になると大勢の観光客で賑わう愛媛随一の「あじさいの名所」となっています。
そんなあじさいの里のあじさい祭りに行ってきました。
駐車場や見どころなど実際に行って見てわかった情報を解説していきます。
新宮あじさいの里とは?
あじさいの里(あじさいのさと)は、愛媛県四国中央市にあるあじさいの名所。白や薄紫の約2万株のあじさいが4ヘクタールの斜面を彩り、年間5万人が訪れる。
日本各地にあじさいの里が多くあることから、新宮あじさいの里とも呼ばれている。
この新宮あじさいの里で毎年行われる「あじさい祭り」について解説して行きます。
次の項で説明しますが、あじさい祭りは2019年度は6月23日(日)で終わってしまいましたが、モノレールや名物のお団子山菜うどんなど6月30日(日)まで様々な催し物が開催されています。
あじさい祭り2019の開催日程
2019年(令和元年)の新宮あじさい祭りの概要は以下のとおり。
- 6月15日(第3土曜)から23日(第4日曜)
- 入場無料
- モノレール「あじさい号」運行6/8から6/30(令和元年度)、9:00から16:00(雨天休止)
- あじさい見団子販売6/15日から6/30まで(各日無くなり次第終了)
- 山菜うどん6月15・16・18・19・20・21・23・29・30日(各日なくなり次第終了)
- 農産物・加工品販売など。
- ライトアップ 6月15日から30日 19時半~21時半
あじさい祭りの開催期間は毎年6月第3土曜日から第4日曜日まで開催されています。
上記の説明の通り、2019年(令和元年)は6月15日(土)から6月23日(日)までの期間となっています。
あじさいの里までのアクセス・場所
【住所】〒799-0302 愛媛県四国中央市新宮町上山3336
高知自動車道・新宮インターチェンジから愛媛県道・高知県道5号川之江大豊線と国道319号経由で、約8km。
所要時間は車で約15分。
三島川之江インターチェンジからだと、国道192号線から愛媛県道・高知県道5号川之江大豊線と国道319号経由で約30分ほどですね。
あじさいの里へのアクセス時の注意点
国道319号線を通ってあじさいの里に行きますが、途中離合できない(車同士がすれ違うことのできない)ほどの車幅の狭い区間があります。
お互いに譲り合いで通行するように心がけてください。
あじさいの駐車場
新宮あじさいの里にはたくさんの駐車場があります。
上記のガイドマップを見ていただければわかると思いますが、あじさいの里手前に駐車場が2つ。
会場にも駐車場があります。
また展望台近くにも複数の駐車場があります。
大変混雑していますが、赤ちゃんやお年寄りと一緒に訪問する際には歩く距離が短くてすみます。
非常にありがたいです。
あじさいをじっくり堪能したい場合は、あじさいの里手前の駐車場に停めて歩いていくといいかもしれません。
会場まで所要時間は徒歩約5分。
時間帯によっては非常に混雑しているため、駐車場が空いていない場合があります。
そのせいもあってか路上駐車している車も多く見かけました。
路上駐車してもとくにお咎めを食らうことはなさそうですが、できれば無料駐車場に停めた方がいいですね。
そして歩行者や近隣住民など十分に気をつける必要があります。
新宮あじさいの里を探索
それでは撮影した写真で解説しながらあじさい祭りの雰囲気や様子を紹介します。
あじさいの里手前の駐車場に車を止めて歩いて会場まで。
杉の樹の下に赤と青のあじさいが綺麗に咲いています。
駐車場ですでにあじさいの素敵な雰囲気を味わうことができるんです。
会場の前にある「あじさい茶屋」では炭火で焼いたトウモロコシや鮎?を販売。
多くの行列ができていました。
あじさい茶屋のすぐそばには新宮あじさい祭りの名物「モノレール乗り場」があります。
料金は片道500円。
大人も子供の同じ料金です。
行列に並ぶこと約30分、ようやく順番が回ってきました。
モノレールなので非常にゆっくりと前に進みまっすが、ジェットコースターのような急傾斜が怖いです。
しかしたくさんの紫陽花に囲まれての乗り心地はサイコー!!
モノレールに乗った動画があります。
多くの人がこちらにカメラを向けて写真撮影していました。
またモノレールから見たあじさいの里がすごくいい感じに撮影されていました。
モノレール「あじさい号」から降りました。
ここから展望台まで向かいます。
ここからの景色でも十分きれい!!!
あじさいの里には各所にお手洗い(トイレ)もあり、非常に助かります。
あくまで簡易トイレなのでキレイさは求めてはいけませんが(^_^;)。
山を登って行くと途中に売店があります。
ここで「山菜うどん」を注文。
名物の「あじさい団子」は午後1時の時点で売り切れでした。
もっと早い時間帯に訪問しなければならないようですね。
食事が終わってもう少しだけ上に登ります。
山菜うどんが食べれるテントが張られたお食事処から約3分ぐらい。
下を見下ろすとこんな素敵な景色を見ることができます。
そしてこれが展望台からの景色。
展望台までは車が通れるくらい広い道を登ってきましたが、帰りは細い歩道を降りて帰りました。
YouTubeに投稿動画があるので、見てください。
こういう雰囲気だというのがわかりやすいかなと思います。
あじさい祭りが終わっても楽しめる理由
2019年の新宮あじさい祭りは終わってしまいました。
しかしあじさいの見頃は6月いっぱいとのこと。
モノレールや山菜うどん、あじさい団子など、6月30日まで販売されています。
参考
- 入場無料
- モノレール「あじさい号」運行6月8日から6月30日(令和元年度)、9時から16時(雨天休止)。
- あじさい見団子販売6月15日から6月30日まで(各日無くなり次第終了)
- 山菜うどん6月15・16・18・19・20・21・23・29・30日(各日なくなり次第終了)
- 農産物・加工品販売など
- ライトアップ 6月15日から30日 19時半~21時半
あじさいは月末見頃が続くということで、まだ遊びに行く価値ありです!
まとめ
新宮あじさい祭りでは多くのアマチュアカメラマンがいました。
とくに若い女性が多かったですね。
最近はやりのフォトジェニック・インスタ映えスポットとして人気があるんですね。
インスタでも多くの写真が投稿されています。
愛媛のカメラ・写真に関するサイトでもこのあじさいの里の紫陽花をメインにした写真が紹介しようと思っています。
今からでもまだ間に合うあじさいの里の紫陽花。
ぜひチェックしてみてください。