四国が誇る絶景の桜・お花見スポットといえば愛媛県越智郡上島町の岩城島。
岩城島の積善山三千本桜といえば、島を出る人たちや結婚など記念樹として植樹された桜が育ち、春の花見の季節にキレイに咲かせるんです。
今では岩城島の名物にもなっているんです。
そんな積善山三千本桜を見に岩城島を訪問した時の様子を記事にします。
越智郡上島町岩城島の桜まつり
岩城島(いわぎじま)は愛媛県北東部に位置する離島である。
広くは芸予諸島に、小さくは上島諸島に含まれる。行政区画は愛媛県越智郡上島町。島の中央にそびえる積善山は、三千本に及ぶ桜の名所としても知られている。
これらの観光資源を活用した観光客誘致や、1985年からは「青いレモンの島」のキャッチフレーズで、島特産のレモンを利用した産業振興策に取り組み始め、今日では一定の評価を得ている。
桜の季節になると「いわぎ桜まつり」が開催されます。
2019年、平成最後の桜まつりは2019年4月1日から14日まで。
メインイベントは4月14日(日)でした。
4月14日は桜も散り、雨が降っていましたね。
どうだったんでしょうか?
上島町へのアクセス・場所
岩城島の積善山展望台までは四国側からと広島県側から行く場合で所要時間も変わります。
JR今治駅からだと車で約1時間20分。
広島県側から行く場合はJR尾道駅からだと車で約1時間10分。
しまなみ海道の生口島の洲江港(すのえこう)まで行き、10分の短い距離をフェリーに乗って約積善山を目指します。
岩城島までフェリーで行く方法はいくつかありますが、自動車や軽車両を積載することができるのは洲江港からのみとなっています。
積善山三千本桜訪問記
当ブログ運営者は四国在住なので愛媛県側から岩城島を目指します。
125ccのスクーターで積善山に行きました。
来島海峡大橋のサンライズ糸山付近に到着したのは6時30分。
ここから大島、伯方島、大三島を超えて愛媛県と広島県の県境となる多々羅大橋に到着したのが
多々羅大橋展望台に到着した時間は7時30分。
約一時間経ちました。
多々羅大橋を渡り、広島県尾道市生口島へ。
ここから洲江港を目指します。
三光汽船株式会社が運営するカーフェリーに乗ります。
午前中は20分ごとに一本、午後からは30分ごとに1本のペースでフェリーが発着しています。
港には休憩所があるだけで料金所がありません。
料金は船の中で支払いを行います。
フェリーはこんな感じ。
船の様子はこんな感じ。
船内の先頭から動画も撮影しました。
岩城島に到着。
小漕港からほぼ真っ直ぐに行き、突き当たりを右に曲がると積善山登山口があります。
ここから山を登って行きます。
積善山登山口から山頂まで動画撮影して見ました。
途中でちらほら撮影して見ました。
桜が終わり、ツツジの花が咲き始めていました。
そして山頂に到着しましたが、到着した時間が8時30分くらい。
誰もいませんでした。
積善山の桜はソメイヨシノだけではなく、八重桜・陽春・しだれ桜・山桜・大島桜などが楽しむことができるようです。
マップも掲載されていて非常に便利でした。
ソメイヨシノが終わった後も桜を楽しめる積善山。
それでもやっぱりソメイヨシノ。
瀬戸内海しまなみ海道の海と空と桜がよく会います。
瀬戸内海の島々をバックに桜が映えます。
積善山の様子も動画にまとめました。
桜の季節の注意点
4月1日から4月中旬まで開催されるいわぎ桜まつりでは大勢の観光客・花見客が訪れます。
特に土日は大混雑するため積善山に自家用車で行くことはできません。
小漕港からシャトルバスが運行されているとのこと。
詳しくは上島町公式ホームページを見た方がわかりやすいと思います。
まとめ
道の途中で天皇陛下御即位30年記念植樹を見つけました。
平成も終わり令和が始まります。
令和が終わる頃にはこの桜も大きな樹木になって積善山を彩るんだろうなと感慨に浸りながらのお花見となりました。
平成最後に積善山三千本桜を見に行けてよかった。
来年は満開の時期に行って見たいと思います。