西山興隆寺は、愛媛県西条市旧丹原町にある真言宗後醍派の別格本山で、開創後千有余年の歴史を誇る由緒正しいお寺です。
境内には約300本のもみじが植えられており、もみじ寺とも呼ばれ、西山興隆寺の紅葉は愛媛県内でも有名な紅葉スポットとなっています。
また国指定の重要文化財の本堂をはじめ、三重塔、仁王門、勅使門などと言った歴史的建造物もあり見所満載のお寺なんですよ。
今回は西山興隆寺の紅葉の見頃時期や2018年のもみじまつり、また当日の駐車場や注意点について紹介したいと思います。
西山興隆寺の歴史と紅葉について
西山興隆寺は皇極天皇の時代(640年頃)、に空鉢上人が開基して行基菩薩が千手観世音菩薩(せんじゅかんぜおんぼさつ)を刻んで安置し、後に弘法大師が入山して境内に主要な建物を建設。
四季を通じて見どころがある西山興隆寺は、四国霊場別格の10番にも数えられていて年間を通じて多くの参拝客が訪問するお寺です。
またもみじ、カエデ、ハゼなど紅葉が綺麗なことから「もみじ寺」という異名をとっています。
色づき始めは10月下旬ごろから、見頃のピークは大体11月中旬ごろです。
西山興隆寺では、紅葉の見ごろのピーク時期に当たる11月第三日曜日に「もみじまつり」が開催されます。
西山興隆寺のもみじまつりについて
西山興隆寺のもみじまつりは例年11月の第3日曜日に行われます。
- 場所:西山興隆寺
- 住所:愛媛県西条市丹原町古田甲1657
- 入園料:無料
- 日程:2018年11月17日(日曜日)
- 時間:7:00~17:00(お寺が開いている時間)
- 駐車場:あり(もみじまつり当日は有料)
毎年訪れていますが、当日は大変込み合います。 - 電話番号:0898-68-7275
西山興隆寺の境内には、お食事は要予約で特別な精進料理などがいただけるようです。
西山興隆寺の場所 行き方・アクセス
電車での行き方
JR壬生川駅からはバスに乗り継ぎます。
JR壬生川駅から周桑バスで湯谷口行きの関谷線で25分(約7キロ)ぐらい。
西山入口で下車します。
車でのアクセス方法
今治小松自動車道・東予丹原料金所から10分(6.8キロ)
今治小松自動車道東予丹原料金所を降りて右折。
国道48号線に入り、今井交差点を右折して国道151号線を北の方角へ。
1.5キロほど先を左折してそのまま1キロほど進むと「西山興隆寺」の案内板があります。
左折する手前にデオデオ看板のある小さな電気屋が目印。
右方向に1キロ程進んだところが西山興隆寺です。
松山から国道11号線でくる場合は湯谷口の交差点を左折。
県道48号線を車で走ること約5分、鉄の折り鶴のある直売所の信号の手前の交差点をを左折して川根地区から西山興隆寺へは近いです。
丹原もぎたて倶楽部「ヤマサファーム」の看板の数十メートル先の交差点を左折です。
駐車場
駐車場は西山興隆寺の敷地内にあります。
- 駐車場:普通車100台程度
- 駐車料金:11月もみじ祭り以外は無料
- 11月の土日は1台につき300円
まとめ
旅行・観光サイトや情報サイトではわからない、教えてくれない西山興隆寺2017年の紅葉の見頃時期やもみじまつりについて、また駐車場について書きました。
四国には弘法大師の足跡をたどり、巡拝して行く四国八十八ヵ所の札所巡りがあります。
その中で、西山興隆寺は別格霊場の10番にあたり、お遍路さんからも厚く信仰されています。
西山興隆の広い境内には三重塔、みゆるぎの渓流、もみじ参道、不動の滝、展望所などの名勝があり、自然豊かな環境はこの時期には紅葉した木々に包まれます。
紅葉以外もおすすめ観光スポットなので是非訪れてみてください。
もみじ祭りの前に訪れた様子はこちらで紹介しています。
https://suketaroh.com/nishiyamakouryu-temple-saijo/