メスティンとは?
メスティンとは、キャンプや登山・ツーリングなど野外調理の際に使用するクッカー。
メスティンとはいわゆる飯盒炊爨(はんごうすいさん)のこと。
飯ごう炊さんと聞くとこんな感じをイメージする人が多いはず。
メスティンは飯ごう炊さんといっても弁当箱っぽい感じのアルミの箱。
中でも「トランギア」というメーカーのメスティンが有名。
箱を見てもらったらわかると思うがスウェーデン製のようだ。
希望小売価格は1780円(税込)なのだが、2020年9月現在でも人気があり品薄のため通常より価格が高くなっている。
そんなメスティン、「山と食欲と私」という登山漫画にも多く登場し、その便利さからバカ売れしたアイテムだとか。
メスティンをアレンジすることで「炊く・煮る・蒸す・焼く」などさまざまな調理法が楽しめるアイテム。
メスティンはシーズニングが必要
シーズニングとは米のとぎ汁の中にメスティンを20分ほど入れ沸かすというもの。
米のとぎ汁がアルミ素材のメスティンをコーティングする作用があるとのこと。
シーズニング終了後のメスティンに白く薄い膜がついている。
これがとぎ汁のコーティング。
動画は後日投稿予定。
どのくらいの火加減で何分炊けばいいのか?
いくつかのサイトで白米の炊き方について調べてみたが、固形燃料を使うと簡単にご飯叩けるとのこと。
いつも固形燃料を使用するのは効率的でない。
ということでどのくらいの火加減でどのくらいの時間ご飯を炊けばいいのかを白米の炊き方を実践してみた。
イワタニの携帯用コンパクトバーナーで弱火にすること15〜20分炊く。
これだけ。
たまに炊いている途中で蓋が浮き上がってくる。
そういう時は手で押してやるか石など重たいものをのせてやる。
火を止めた後はメスティンを逆さまにして10分ほど蒸らす。
色々試して見たが、蒸らさなくても15〜20分炊いた後すぐに食べられる。
蒸らしたほうが美味しかったのだが、、、。
シーズニングしているので焦げても、洗えば綺麗に落ちる。
万一洗っても焦げ付きが落ちない場合、トマトホールを使った料理をすれば焦げ付きが落ちることがわかった。
さまざまな料理を作ってみた
さまざまなメスティン飯を作ったのを紹介する。
カツカレーは炊いたご飯にレトルトのカレーと惣菜のカツをのせた。
カルボナーラはお湯で柔らかくしたパスタをメスティンで沸かし、湯を切ってからレトルトのカルボナーラを投入。
見た目的には完璧に失敗作だが、メスティンオムライス。
味はまあまあうまかったのだが、、、
こういう失敗を生かしてもっと上手にメスティン飯を作っていきたい。
まとめ
メスティンのシーズニングやご飯の炊き方について解説したがどうだっただろうか?
お役に立てただろうか?
確かに固形燃料を使えば簡単かもしれない。
「山飯」以外で一人暮らしにもメスティンが意外と役に立つ。
メスティンがあれば炊飯器も必要なくなった。
またご飯を炊く以外にもメスティンの魅力がたくさんある。
色々なバリエーションがあるので書籍を購入することをお勧めする。
ぜひメスティンを購入してメスティンライフを堪能してほしい。
ちなみに通常サイズより一回り大きいラージサイズがある。
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