松山に来るとここの場所はいつも行列ができています。
人から聞くところによると、美味しいラーメン屋さんの行列とのこと。
松山では行列が絶えない超人気店ということです。
お店の名前は『豚麺アジト』。
以前から言ってみたいと思っていたのですが、今回はじめて訪問してみました。
二郎系ラーメンとは?
ラーメン屋「ラーメン二郎」を典型とするラーメンの系統を指す言い方。
面は極太のわしわし麺、その麺を覆い尽くすほどモヤシ等の野菜が山盛りに盛られ、ニンニクや背脂などのトッピングを任意に選べる、といった点をおおむね共通の特徴とする。
ラーメン二郎は元祖に位置づけられ、二郎系は二郎の触発されたという意味で「二郎インスパイア系」と呼ばれることも多い。
Weblioより
恥ずかしながら、二郎系ラーメンの定義を今回この記事を書くにあたって初めて知りました。
豚麺アジトは愛媛県では数少ない“二郎系”のガッツリコッテリしたラーメンを食べられるお店です。
二郎系ラーメン初体験になります。
めっちゃ楽しみです。
豚麺アジトの場所
場所は以下の通り。
【住所】〒790-0013 愛媛県松山市河原町4-13
【電話番号】089-961-1517
多くのお客さんは自転車やバイク、徒歩でくるのではないでしょうか?
お店の横には有料パーキングもあります。
松山市内中心部に近いということで、車で行く必要のないお店ですね。
周りの雰囲気
立花橋北詰交差点と河原町交差点の間にあるお店。
車通りの多いこの通りを通ると、いつも行列ができているお店。
開店11時前に行きましたが、すでに長蛇の列。(長蛇といってもこの程度ですが(^◇^;))
きちんと歩道がありますが、行き交う歩行者や自転車、パーキングに入る自動車に注意が必要です。
あとで説明しますが、女性の方も並んでいました。
女性でも気軽に入れるお店ですが、ラーメンの量を考えると子供を連れて行くのはNGですね。
店内の様子と注文方法
並ぶこと約40分。
ようやく店内に入ることができました。
券売機のシステムなんですね。
注文を間違える心配がないので便利です。
店員の削減にもなりますね。
食券を買って券売機横のケースからお箸・レンゲ・おしぼりを取り、その隣にある給水器から水を取って着席します。
席は全部で8席。
狭いですが、ワンオペでしてるわけですからね。
お店側からしたらちょうどいい広さなのかもしれません。
大将がお一人で切り盛りされているので、先客や調理状況・片付けなどのタイミングがあります。
食券を渡すタイミングが来たら大将から声をかけてくれます。
その時に野菜の量を聞かれました。
麺が茹だって提供される直前でマスターから再び声をかけられます。
油とニンニクの量を聞かれました。
量は以下の通り。
- 普通
- マシ(大盛り)
- マシマシ(特盛り)
「野菜○○の方、ニンニクとアブラはどうしますか?」
「ニンニクは普通で、アブラはマシでお願いします」
といった感じですね。
お店のルールは以下のとおり。
- はじめての人は「マシマシ」は注文できない
- 提供したラーメンは、スープ以外は残さず食べること
- 長居してはいけない
- 複数人で連れ立って行く場合、食べ終わったら速やかに席を立ち、外で待つこと
野菜の量は「マシ」だけでもかなりの量。
「マシマシ」を注文するのは通い慣れた人達だけです。
あの量は注文したあとで食べれない人だっているはず。
なので食べ残さないように注意喚起しているんですね。
お客さんに速やかにラーメンを提供できるように長居してはいけないとのご指摘がありました。
あまりに食べるのが遅い場合は強制的に席を立たされ終了する場合もあるそうです。
注文したメニュー
今回注文したラーメンは豚麺(チャーシュー2枚)、野菜はマシ、アブラはマシ、ニンニクは普通で注文しました。
料金は820円。
この迫力満点の大ボリューム!!!
では頂きます。
まずは麺をすする前に大量の野菜。
野菜はやしとキャベツです。
しっかりと歯ごたえがある茹であがりです。
その中身埋もれている焼豚(チャーシュー)。
これだけでまぁまぁの量。
ある程度食べたら麺に移行。
そしてかなりコッテリ感のあるスープに絡み合う麺。
お腹をすかせていったにもかかわらず、すべて食べられるのか不安になるくらいの量。
一緒に席に座った見知らぬお客さんはすでに麺も食べ終わり焦り始める始末。
写真撮影ばかりしていたので遅くなったのだと思いたい^^;。
コッテリした感じも少しだけ休憩して、お冷を飲めば食欲も戻ってきました。
うまいものはカロリーが高い!!
どこかで聞いたような名言を思い出しながらラストスパートで食らいつきます。
スープもこれだけ残し、無事完食。
コッテリした感じがたまりませんね。
やっぱりラーメンはうまい!!
豚麺アジトうまかったです!!!
まとめ感想
豚麺820円であれだけの量とあれだけの味。
そりゃ連日行列のできるお店になりますよね。
もっと近くにあれば頻繁に通いたいお店ですね。
松山市民が羨ましい。
ワンオペでされている忙しいお店なので食べ終わったら器(お盆)をカウンターに置いて布巾でテーブルを拭いて出ました。
「ごちそうさまでした」
食べ終わったら、みんなそういって席を立っていました。
それだけみんな満足している証拠ですね。
ご馳走様でした!!!
そういってお店を後にしました。
【営業時間】11時〜14時 ※スープがなくなり次第終了
【定休日】水曜日・第一火曜日