病気療養中のため当ブログに載せる画像も少なく伝わりにくいかもしれません。
昨年の秋にやばいくらいたくさんの玉ねぎを種まきから苗に育て、畑に定植しました。
秋の植え付けから冬、そして、春になりいよいよ収穫時期になりました。(後述しますが家で食べるには十分な大きさになっている新玉ねぎもあります)
前置き
突然ですが昨年の我が家の玉ねぎ栽培の失敗しました。
昨年の玉ねぎの病気であるべと病の蔓延による全国的な不作とは関係ありません。
原因は雑草。
雑草が生い茂り、玉ねぎが見えなくなるくらいまで大きくなりました。
玉ねぎが大きくなる、太るこの時期4〜6月に同じように雑草も大きくなっていきます。
要注意です。
しかし昨年とは違い、今のところかなり順調です。
葉の先端を切ることで玉ねぎ苗を大きくする種からの栽培
昨秋、種から育てた玉ねぎを定植する前にこんな感じで葉先を切り落としました。
葉っぱに栄養がいきすぎないようにする事と、玉ねぎ苗の根っこと食べる部分にあたる「茎」に栄養が回るようにするこたが目的です。
切り落とした玉ねぎの葉は味噌汁に入れたり、料理に使うこともできます。
間引きに近い感じですね。
玉ねぎが大きく育つためには土作りや肥料は欠かせませんが、春から初夏にかけて玉ねぎが大きく育つ役目が少しでもあるのではと推測しています。
言いたいことは玉ねぎ栽培はこの時期から大事だということですね!
玉ねぎの肥料・追肥時期
11月初旬に植え付けした玉ねぎに毎月一度肥料を撒きました。
追肥というやつです。
追肥時期は定植日から20〜30日の間に一度行いました。
使用した肥料は有機肥料と化成肥料。
有機肥料、化成肥料ともにメリット、デメリットはありますがそれはまた別の機会に書こうと思っています。
(有機肥料と比べて化成肥料は悪のように言われることもあるがそうではないと考える。それはまた別の機会に!!)
化成肥料の方が価格が安いので面積が大きくなればなるほどお得です。
これは有機肥料配合の愛妻物語。
リン酸が多めの肥料を与えると4〜6月に大きく育つ。
玉ねぎにはヨウリンが良いと言われている。(うる覚え)
尿素などの窒素系は与えない方が良いと記憶しているがこれもうる覚えで申し訳ない。
収穫時期に差がある取って良い玉ねぎとまだ大きくなる玉ねぎ
早生(わせ)は通常より早く収穫できる「はや取り」、晩生(おくて)は通常より遅く収穫する。
手前にある玉ねぎは早生玉ねぎ。
通常より早く収穫、出荷できる。
この大きさなら自宅で食べるには十分!!
右奥の畑の玉ねぎは通常の中生(なかて)品種で収穫時期は5月中頃から6月になる。
晩生は収穫が遅い分、肥料や太陽からの栄養を取り込む。
農作物、野菜はたくさんの種類があり、玉ねぎにも様々な種類「品種」がある。
早生や晩生は品種による違いである。
まとめ
昨年、2016年の春は日照不足と4月の大雨などの天候不順の影響により玉ねぎが記録的不作の年だった。
北海道に次ぐ全国第2位の収穫量を誇る九州の玉ねぎ産地の佐賀県が大被害を受けた年だった。
天候不順や病気など、収穫する最後までわからないが、順調に行けば2017年の玉ねぎは大豊作となりそう。
今年はおそらく全国的にも大豊作になる予感がする。
栽培と成長の記録を紹介でした。