2019年4月20日から11月24日まで愛媛県東予地方の「西条市」「新居浜市」「四国中央市」の合同で『えひめさんさん物語』というイベントが開催されています。
詳しくはえひめさんさん物語の公式ホームページをご覧いただきたいのですが、第一回目のものづくり物語が開催されている5月。
ゴールデンウィークと5月中旬の土日を利用して複数のものづくり企業が工場見学が行われています。
その中で5月4日(土)に別子飴本舗で行われたイベントに行ってきました。
別子飴本舗とは?
株式会社別子飴本舗(べっしあめほんぽ)は、愛媛県新居浜市に本社をおく菓子メーカー。
1868年(明治元年)に「板屋」の屋号で菓子製造を始めたそうで、昨年2018年に創業150年という節目の年だったそうです。
新居浜市ゆかりのお土産物として有名で、新居浜市のふるさと納税返礼品となっています。
2016年第7回ニッポンご当地おやつランキング(全国商工会連合会主催)で「生ようかん」が準Vを獲得。
主に別子飴を製造しているが、各種の飴のほか生キャラメルや羊羹なども製造しています。
新居浜市のみならず愛媛県で指折りのお菓子なんです。
別子飴本舗の場所
場所はJR新居浜駅から北東に車で約5分。
約20台停めることのできる駐車場があります。
別子飴本舗の工場見学
写真撮影OKの許可をもらいました。
差し支えない程度に写真を紹介します。
工場内に掲げられた看板。
先にも紹介しましたがおやつランキングでも入賞しているとのこと。
実際に雨と羊羹を食べて見ましたが、めっちゃ美味しいです!
別子飴を製造している様子も撮影しました。
すごい勢いで飴が出てきました。
試食をさせてもらいましたが、柔らかくて美味しかったです。
ワークショップとして割り箸につけた水飴を練って飴にする方法を教えていただきました。
傍で製造された飴を袋詰め作業をしている従業員も。
コンベアで流れていく別子飴。
店舗の外の様子
別子飴本舗の外ではこのように紙を垂らしたアートイベントが開催中。
すべて別子飴を包む包み紙だそうで、全長が53km分。
新居浜市から松山市までの距離の包み紙を使用したとのこと。
【作品概要】
150年の歴史を重ね、「別子飴」とともに歩んできた軌跡を背景に、昭和の時代から広告宣伝やパッケージデザインを先駆けて手掛けてきた「別子飴本舗」。
「愛媛県」を全国各地に届けてきた飴の包装紙を使用し、来店されるお客様と一緒に参加型公開制作を行います。
時間を縫い合わせ、キャンディー型のタイムトンネルを抜けて、本物の良さを新しい時代へ繋げていくような作品を目指します。
アーティストの松岡美江さんという方がデザインした別子飴の包み紙アート。
参考
https://ehimesansan.jp/events/1066
アーティスティックな感じで撮影した写真は別記事にて紹介したいと思います。
まとめ
別子飴本舗の工場見学は10名様以上。
入場無料、1週間前までに事前連絡が必要。
工場の製造スケジュールを確認し、ご希望日時の可否を後日連絡くれるとのこと。
詳しくはホームページをご覧ください。
またえひめさんさん物語のオープンファクトリー(工場見学)として4月20日から11月24日まで行われています。
新居浜の歴史や別子飴についての特別映像の上映と自分で飴を練るワークッショプも開催されるとのこと。
興味のある方はぜひ工場見学に参加して見てください。