実際に訪問
調子に乗ってこんな記事を書いてしまったので責任とって祭りに出かけてみました。
、と言っても西条まつりは10月15日の深夜に宮出しし、16日深夜から本格始動となります。
また、新居浜太鼓祭りは10月16日から18日までの日程となっています。
本番に先立ち、まつり前日の10月15日の正午ごろから新居浜駅近くのあかがねミュージアム前で「かきくらべ」がありました。
両方の雰囲気を味わおうと出かけました。
西条まつり
西条祭りは愛媛県西条市で行われる秋祭りです。
祭礼期間中は地元企業や学校が一斉に休みになります。
遠方に暮らす西条出身者も仕事を休んで帰省します。
「千の風になって」で有名な歌手の秋川雅史さんも毎年西条まつりに帰ってくるのは地元では有名な話です。
お祭り1日目は宮出しを行い、2日目は旧西条市内を練り歩き川入りを行います。
宮出しはすでに終わり、明日の本番を待つのみです。
市内を練り歩くだんじりがちらほら見受けられます。
五穀豊穣を祝う祭りから神様の神輿が帰ろうとするのをだんじりが帰らせないようにする川入り。
神様を「通せんぼ」するとはなかなか面白い趣向だなと思います。
新居浜太鼓祭り
新居浜太鼓祭り(にいはまたいこまつり)は、愛媛県新居浜市を代表する秋祭りであり、徳島の阿波踊り・高知のよさこい祭りと並ぶ四国三大祭りです。
新居浜太鼓祭りは愛媛県新居浜市で行われる秋祭りです。
愛媛県でも四国中央市、新居浜市、西条市、今治市を総称して東予地区と呼ばれ、東予地区の中でも新居浜市と西条市の祭りが全国的にも有名です。
太鼓台と呼ばれる神輿に供奉する巨大な山車が新居浜市内を練り歩きます。
新居浜は高さ約5.4メートル、長さ約11メートル、重さ約2.5トンもある巨大で絢爛豪華太鼓台。
かなりの迫力があります。
総勢150人ほどの「かき夫」と呼ばれる担ぎ手らが担ぎ上げる。
西条市と同じで新居浜市の地元企業は祭り休みがあり、県外に出た新居浜出身者は祭りのために会社を休み帰省します。
正月、お盆は帰らなくても、祭りには帰るという話もあります。
10月15日の昼過ぎにあかがねミュージアムで新居浜太鼓台が集結するということで大勢の人が集まりました。
自動車での移動は困難だと予想していたので電車で移動していたのですが、JR西条駅と中萩駅で大混雑になりました。
普段は閑散としたJR四国の電車で普段は起こり得ない大混雑が起こりました。
まとめ
隣同士の自治体なので西条まつりと新居浜太鼓祭りは同じようなものかと思う人もいるかもしれませんが、新居浜、西条とも特色のある素晴らしいお祭りです。
文字だけでは決してわからない雰囲気というものがあります。
興味のある人は是非、実際に訪問して祭りの雰囲気や違いを味わってみてください。
個人的には仕事の都合上、祭りに参加したり見物できませんが、盛り上がってくれれば嬉しいです。
まっぷる 愛媛 松山・道後温泉 しまなみ海道'18 (マップルマガジン 四国 4)